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光記念館の真実
崇教真光では、岡田光玉師の功績を展示する「救い主様顕彰記念館」を高山市に建設するため、と称して毎月目標金額を決め、奉納するように信者に強く働きかけてきた。
ところが99年4月にできたのは「光記念館」であって、その中に「救い主様顕彰記念室」ができたのであった。そもそも主座建立時には、前もって建設場所が公表され、信者はこぞって現地へ行って霊界お浄めに努めたのである。
しかるに、光記念館は、場所も内容も全く事前に公表されなかった。「できてびっくり」という信者がほとんどだったのである。博物館を建設するといった計画は事前に全く説明なく、ひたすら募金するよう信者に働きかけた。これは、全くインフォームド・コンセントに欠ける内容である。
私自身、宗教団体が美術館や博物館を開設することに何ら意義を唱える者ではない。ただ、計画を事前に情報公開した上で、寄付を募るべきである。
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