浅間日記

2016年12月02日(金) リチャードさん

山の仕事。
Hの古い友人でもあるKさんと、中央アルプスの奥地へ足を運ぶ。

移動の車のなかで、今ちょっと表沙汰になっている
−それ以外の言い方が思い浮かばない−
Hの昔の遠征について。

あいつはホントはもう忘れたいんじゃないの?

K君がぼそっと言う。

やっぱりK君もそう思う?

心の中で思う。

あいつはさあ、と、Hの山行についてK君の話は続く。
何故その話を私にするのかなと思ったが、ちょっと泣けそうなぐらい嬉しかった。

Hを本当に理解する人と話ができることは、
自分の中にある、孤独の一種のようなものから解放される感じがしたのである。

2007年12月02日(日) 「シビリアン」再考の時
2005年12月02日(金) Think Think Think


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