厳しい寒さが続いている。 身体がみしみしと消耗しているのがわかる。
内臓を冷やし、筋肉や筋を縮み上げ、血液から熱を奪っていく。 こんな寒さでは、風邪すら引くことができない。
だのに、最低気温は容赦なく更新され、冷え込みの蓄積に加算される。
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こんな寒さの中で、臨月を迎えようとしている。 果たして無事にお産ができるのだろうか。 死んでしまうのではないだろうか。
命を迎えるという尊い行為を前にして、不吉な気分がどうも払拭できない。
2007年12月27日(木) 2006年12月27日(水) 2005年12月27日(火)
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