身体のメンテナンス講座のようなものへの誘いを断れずに参加。
平日の昼間からこんなことしている場合じゃないのに! というしがらみに引きずられる日々である。 もちろん、すべての責任は自分にある。
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身体が疲れていたら、クリエイティブな仕事はできませんよと、 その道の専門家に諭される。
仲間からは、仕事をもっているのは大変なことだと、 ねぎらいの言葉をかけられる。
すべて指摘の通りであり、ありがたい思いやりである。
善良な友へ失礼のないよう、ふてくされた自分を制御することに最大限に注意を払いながら、 今日ここへ来てしまった自分はまったく間違っていたと再び思う。
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仕事の疲れは、どんなケアを施そうとも、どんな親切を受けようとも、 仕事を終わらせなければ開放されない。
プレッシャーをストレスにしないためには、 粛々と工程をすすめるよりほかないのである。
このことを今日ほど自覚した日はないだろう。 そして、一つのプロジェクトが動いているうちは、他の雑事へ逃避せず自分のワークに邁進すべしと自戒できたのだから、 まあ無駄な日ではなかったかもしれない。
2004年06月28日(月)
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