浅間日記

2006年12月29日(金) 静かな決意

バーガーショップで、年末の買物の合間に一休み。
置いてあったNewsweekを手に取ると、潘基文次期国連事務総長の就任宣誓後のコメント。

「国連の名誉は国連の最も貴重な財産だが、最も傷つきやすい部分である」

潘基文氏は62才、韓国の前外交通商相だそうである。
国連の信頼回復を最優先課題とすることを、件の就任宣誓では発言した。



何と私は寝惚けていたのだ。
仮定の話ではなく、国連は本当の本当に、
イラク戦争以降、機能不全に陥っていたのだ。



潘基文氏は、調停の名手として国際的に名を馳せているが、
明確な決断を下さない点について、リーダーとしての資質を問う声がある。
これに対する氏のコメント。

「中庸はアジアでは美徳とされるものである。それは熱意やリーダーシップの欠如を意味するものではなく、静かな決意を示すものである。」

立派なコメントだと思う。

世界全体で未来に向けた合意をする機関について、
信州のバーガーショップで考えるのも悪くない。
敷居が高いと思う必要はないのだ。

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