寝食を忘れて一生勉強しても、万物の全てを知ることはできない。 否、一生勉強しても、ごくわずかなことしか知ることができない。
そのことの、何と希望にみちたことだろう。 明日もその次の日も、永遠に新しい発見の喜びが保障されているとは。
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かように、半ば負け惜しみに近い未達成感を抱えたまま仕事Aを一区切りさせ、 仕事Bを始めるべく、そろそろ移動しなければならない。
全てにおいて付け焼刃で、勉強不足を痛感する。 そう私は、なまくら包丁で仕事をぶつ切りにしているのだ。
2005年12月11日(日) 女の子は大人より賢い
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