2006年10月20日(金) |
神の国で寝たきりの民 |
自民党森派会長の森喜朗元首相が、派閥会長を辞任する考えを表明、承認された、というニュース。後任は町村事務総長。
森氏は、 「日本は天皇を中心としている神の国である」とか、 「選挙の時はできれば家で寝ていていただきたい」とか、 「子どもを産まない女性が自由を謳歌して年金をもらうのは」など、 数々の発言で世の中を騒がせた。
私は自民党員ではないからよくわからないが、 会長というのは派閥の筆頭であり、つまり、 派閥のオピニオンリーダーであるのだろう。
そして確かに、発言と政策は合致している。 派閥で固められた閣僚達は、そういう国をつくっている。
それにしても、安倍政権がこれからという時に会長職をさっさと辞任というのは、ちょっと真意を測りかねる。
まるで、どこかの経済学者のようではないか。
2005年10月20日(木) 毒がまわっている
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