山の家にAを残し、甲府へ。 N先生とT住職が講師の、ある講演会へ。
曽野綾子氏の基調講演。 「わからないと思いますが、貧困とは、その日の夜食べるものがないということです。」 日本財団理事長時代の、海外援助プログラムの経験から来たコメント。 やはりそうなのだ、と思う。 一方でやはりどうしても、本当にそうなのかな、と思う。
日本人の私には理解できない貧しさは存在する。 そして、その取り扱いについてはとても難しい。
そして、世界の貧困は、何かそれを自覚していなければ責めを負うような、 そんなものではない。そういう気がする。
|