浅間日記

2005年10月09日(日) 貧困救済の役割分担

山の家にAを残し、甲府へ。
N先生とT住職が講師の、ある講演会へ。

曽野綾子氏の基調講演。
「わからないと思いますが、貧困とは、その日の夜食べるものがないということです。」
日本財団理事長時代の、海外援助プログラムの経験から来たコメント。
やはりそうなのだ、と思う。
一方でやはりどうしても、本当にそうなのかな、と思う。

日本人の私には理解できない貧しさは存在する。
そして、その取り扱いについてはとても難しい。

そして、世界の貧困は、何かそれを自覚していなければ責めを負うような、
そんなものではない。そういう気がする。


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