浅間日記

2005年06月10日(金) 時代の相場感

Tちゃんと、夏のお楽しみの準備に奔走する。

夜、ラジオを聞いて耳を疑った。
高校生が教室に火薬の入った瓶を投げ込んだ事件。
大勢の生徒が、爆発に巻き込まれたらしい。
気に入らない奴がいるという理由で、そういう行為に及んだらしい。



「世も末」という概念は一代限りの感情にすぎず、
人心の乱れた「末の世」というのは、世界史に何度も登場する。
羅生門の世界と今の世とどちらが悲惨で末期的かなどとは比べることはできない。

だから、信じられない出来事に、やたらと騒ぎ立てる必要はない。
ないのだけれど、何が欠けいてそうなるのかは、知る必要がある。
時代を俯瞰して、現代は相当やっかいな状況にある、ということも。

2004年06月10日(木) ヨン様か寅さんか


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