Aと一日過ごす。 チーズケーキなどを作ってみたりする。 例によって途中で味見味見と騒ぐので、大変だ。
ケーキというのは分量の正確さが求められるものなのである。 10g単位で狂っては同じものがつくれないし、 材料を混ぜるタイミングや温度管理も、それは厳密さを求められる。
だから、某化学系の会社を退職したおじさん達が 自分達が得意とする技術に最適な職業、としてチーズケーキ屋を始めた、 というエピソードは、私は大好きなのである。
官庁の役人も、単純に業界へ天下りするようでは知恵がない。 行政職という職業経験で蓄積される、特殊技術か特殊技能が何か潜んでいるはずである。
件のケーキ屋は、確か代官山かそのあたりにある。
2004年04月03日(土) 第一声
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