浅間日記

2005年04月03日(日) 潜在職能

Aと一日過ごす。
チーズケーキなどを作ってみたりする。
例によって途中で味見味見と騒ぐので、大変だ。

ケーキというのは分量の正確さが求められるものなのである。
10g単位で狂っては同じものがつくれないし、
材料を混ぜるタイミングや温度管理も、それは厳密さを求められる。

だから、某化学系の会社を退職したおじさん達が
自分達が得意とする技術に最適な職業、としてチーズケーキ屋を始めた、
というエピソードは、私は大好きなのである。

官庁の役人も、単純に業界へ天下りするようでは知恵がない。
行政職という職業経験で蓄積される、特殊技術か特殊技能が何か潜んでいるはずである。

件のケーキ屋は、確か代官山かそのあたりにある。

2004年04月03日(土) 第一声


 < 過去   INDEX  未来 >


ipa [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加