2005年03月18日(金) |
木の芽時のヒューマンエラー |
単身上京。
背後で流れるテレビのニュースを聞きながらPCに向かう。
日本航空の度重なるミスに対し、国土交通省がついに改善命令を出した。 踏み切りの事故とともに、人為ミスによる危険が街中にあふれている。
それにしても、何故に「お空の業界」というのは、このようなヒューマンエラーが多いのだろうか。
春先というのは、ぼんやりするものである。身体だって緩む。 花粉症であるとないに関わらず。人間も動物だから、そうなるのである。 だからこそ、ぼんやりが許されない業界の人々は、 そういう季節感をきちんと認識しておいたほうがいい。 そうでない業界の人は、こういう季節に身を任せる喜びと、 現実世界のやり過ごし方を工夫すればよい。
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子どものうつ病が増えている、というテレビのニュース。 リラックス法を学校で教えています、と言う映像をみて、笑ってしまった。 その方法というのは、二人一組になり座った人の肩をタッチングするという感じなのだけれど、 男子生徒は、詰襟を着ている。 詰襟なんて着たまま肩を撫で回されても、リラックスできるわけがない。 まるで「まずこの鎧のような服をやめなくてはだめだ」、 と訴えるための映像に仕上がっている。
先生も、借りてきた猫のように頼りない感じで指導している。 教師自身も大変なストレスを抱える時代に、ご苦労様なことである。
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