浅間日記

2004年12月30日(木) 年の終りに日記考

明日は山の家へでかけるから、今年の日記はこれでおしまい。

WEB日記というものが果たす役割は、本当に面白いと思い、
またそれを楽しませてもらった一年だった。

自分にとって書くことは、際限がなく楽しく、知的な作業である。
多分、多くの方々にとってもそうであるように。

それと同時に、この公開型の日記というものは、
自分以外の人が主張をもって存在するのだ、という当たり前のことを、
実態をもってよく理解することができた。

色々な方の日記を拝読させていただき、ふーんと頷きながら、
同意できることもできかねることも、−人を攻撃したりするものでない限りは−
皆PCの前でせっせと書いたのだなと思えば、しみじみと自分の中に染み透っていった。

そういう沢山の主張とのつながりは、自分が自分である以上逃れられない、
ある孤独感のようなものを、少し和らげてくれるような気がした。

皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい。


 < 過去   INDEX  未来 >


ipa [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加