明日は山の家へでかけるから、今年の日記はこれでおしまい。
WEB日記というものが果たす役割は、本当に面白いと思い、 またそれを楽しませてもらった一年だった。
自分にとって書くことは、際限がなく楽しく、知的な作業である。 多分、多くの方々にとってもそうであるように。
それと同時に、この公開型の日記というものは、 自分以外の人が主張をもって存在するのだ、という当たり前のことを、 実態をもってよく理解することができた。
色々な方の日記を拝読させていただき、ふーんと頷きながら、 同意できることもできかねることも、−人を攻撃したりするものでない限りは− 皆PCの前でせっせと書いたのだなと思えば、しみじみと自分の中に染み透っていった。
そういう沢山の主張とのつながりは、自分が自分である以上逃れられない、 ある孤独感のようなものを、少し和らげてくれるような気がした。
皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい。
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