2004年09月08日(水) |
認識させなければならない |
台風の後だが、湿度はそれ程高くない。
一日かけて、家中の掃除。 ソファのカバーを外し、洗濯機へ放り込む。 散乱した本を、保存と処分に分け、保存は書架へ。 何故か山のように存在する大型ダンボールを切り刻み、 リサイクルラインにのるよう準備する。
昼。昨日作ったインドカレーを温めながらラジオを聴く。 Aが食べるからスパイスはほどほどの加減に作ったものに、 マサラを追加して辛味を増やす。
防衛庁自衛隊50周年記念式典での、石波防衛庁長官のコメント。 「日本もしくは日米安全保障体制と戦った場合、決して勝利は得られないであろうということを相手方に認識させなければならない」
「認識させなければならない」、という意志の気持ち悪さ。 この人は、「こういう主張を国民に「認識させなければならない」」、と、 間違いなく思っている。
メディアを通じて多くの国民に届く発言なのだから、 そこまで言うのなら、相手方というのが一体誰かということや、 その理由および状況を明示する義務があると思うのだが。
「学校でいじめにあわないためにカッターナイフを持参してもよいか」と、 もし子どもがたずねたら、この石波長官という方は、 「大いにそうしたまえ」と言いそうである。
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