2004年07月02日(金) |
青空球児は何処へいった |
暑い暑い。
プロ野球の球団を買収を申し出た若きIT事業家が、 巨人軍渡辺オーナーに、一蹴されたとの記事。
「一蹴された」「子供扱い」と書かざるを得ないマスコミの軋轢。 すべてのことは、しかけた彼にとっては、 そうなることが折込済みの軽いジャブだったのではないかとも思う。
まあ今回のことは、双方の備えている性質とその違いが、 みごとに明らかになった出来事だと思う。
そしてどちらにも共通しているのは、ご自身達は そんなに「野球というスポーツが好き」というわけではなさそうだ、 という点である。
金にモノを言わせるのならば、出来合いモノを買収なんかしないで 自分でプロ野球リーグをつくるぐらいのことを、 やらかしてくれないかなあ。
こういう梅雨の合間の晴れた日に、もしそういうニュースを聞いたなら、 私はきっとすごく嬉しい気持ちになるのだけれど。
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