浅間日記

2004年04月26日(月) ほどほどの喜び

元日本マクドナルド社長の藤田田氏が逝去。

M社が全盛期で「一人勝ち」という言葉が流行った数年前、
新聞で「進出当時は『母親の味に勝てるわけない』と悪口を言われたが、
マクドナルドのハンバーガーを食べて育った今の大人にとってはこれがお袋の味。
勝てば官軍だ」と豪語していた人、という印象。

会長職に就いた頃からは、赤字経営になり苦しい最後であったようだ。
仏前に供えるのは、フライドポテトとビッグマックか。



Hがまた仕事の帰りにタラの芽を採ってきた。
この人は私が喜ぶと思うと、あきれるほど際限なく同じことをしてくれる。
さすがに食傷気味であると、控えめに正直に告げる。
今日は夕飯にゲストをよんであるから大丈夫だとのこと。やれやれ。



仕事の段取りを再整理し、端の方からまたとりかかる。
万里の道も一歩からなのだが、ときどきそれを見失う。

仕事において「山のようにある」とか「果てしなく」というのは、
一足飛びに結果を出したがる私の平常心を奪ってしまう。
何事も「段取り八分」を心得としているが、まだまだ修行が足りないのだ。


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