色々書くことがあったのだけど、仕事に忙殺され失念。
生暖かい一日。 梅のつぼみも大分ふくらんできた。 日も延びてきた。 こういう春先になると、Aを産んだ時のことを克明に思い出す。
お産に緊張は禁物なので、 暖かさにただでさえ身体が緩む この季節に出産をしてよかったと思う。
生まれてきた本人であるあの人も、 そういうことを思い出したりするのかしら。
「Aが生まれてくれて本当に嬉しいよ」とか 「世界で一番Aが大事だよ」とか べたべたに甘い台詞をささやくと、Aは すごくくすぐったそうな顔をして、もじもじ笑う。 その変な様子が面白くて、また言ってしまう。
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