届かないかもしれない片思い

2003年10月18日(土) 2人きりで

朝、風呂に入ってから家を出る。
彼女の家までは一時間かかる。時間ピッタリに着いた。
彼女は10分遅れ。
仕事の時とは感じがやっぱり違う。当然だけどね。
彼女を助手席に乗せるとやっぱり緊張した〜

今日は会社のイベントで本当であればひろ一人で行くつもりだった。
だけど彼女が学生時代の集まりがあるから、
ということでイベント近くの駅までひろが乗せていくことになったのだ。

彼女の家からだとその駅までは、約3時間かかった。
その間、車の中で色々なことを話した。
彼女は自分のことを隠すということをしないので、
過去の旦那との別れ話なんていうのも聞けた。
あとは・・・ 書くのが大変なくらいたくさんは話ができた。
その中で彼女の子供の誕生日がもうすぐ、ということを知った。
彼女の前ではええっ!そうなんだ、と驚いた表情を見せたけど
この時は切り出すべきかどうか悩んでいた。

あと彼女、あのネックレス着けてきてくれた。
彼女にピッタリで、思い切って渡して良かった!ってすごく感激した。
残念なのはひろが彼女の顔をまともに見れていなくて、
ひろの方からネックレスのことに気付けなかったことと、
「似合ってる」って言えなかったこととても後悔してる。

目的の駅まで近くになったけど、お昼ということで何か食べようか?
と切り出して、レストランへ。
イベントの時間が迫っていたので、早々に食べて店を出た。
もっと話がしたかったなぁ。

駅がもうすぐというところで、ひろは思い切って言ってみた。
「今度子供の誕生日だから、その日みんなで遊びに行きませんか?」
彼女は良いよって言ってくれた。

実は彼女の「駅まで・・・」っていうお願いを聞いた時から、
当日言おうと考えていたことだった。
だって、このドライブで何も行動を起こさなかったら、
このまま彼女とはプライベートで会うことはなくなってしまうと思ったから。
子供の誕生日が間近だということが良い口実になった。

駅前で、彼女に気をつけてと言って送り出す。
その後のひろは車の中でにやけてました。
イベントには3時間程いて、それから家に帰った。


今日、彼女は泊まりらしい。今頃仲間と飲んでるんだろうなぁ。
できたら電話欲しいなぁ、なんて考えてしまう。
でも、また彼女と、しかも子供達とも会えるなんて嬉しすぎる!
彼女との間って近づいているのかな?って考えてしまった。


今日は不安と緊張と幸せを同時に味わえた日 でした。


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ひろたろ [MAIL]

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