あぁ、ギリシャが恋しい！

ジリジリと照りつける太陽。
カラカラに乾いた空気。
青空に誇り高くそびえ立つパルテノン神殿。
古き良きプラカの街並み。
人とクルマが行き交い活気溢れるアテネ市内。
洗練されたアテネ郊外の街、Kifissia。
カフェでくつろぐ人々。
コロンボイをフリップしながらバックギャモンに興じるオヤジたち。
あっちこっちの道にねそべっている野良犬たち。
軒を連ねるスタイリッシュなcafe&bar。
豊富なコーヒーバリエ。
食べだしたらもう止まらないピスタチオ。
Houseやtechnoで盛り上がるclub.
そこへ向かう小洒落た若者たち。
青い海、輝く波、白い壁、教会の十字架。
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そして、何よりも、スブラキ！
っじゃなくって、Ｋと一緒に過ごす時間、よ。

くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・。
どうしてくれよう、この恋しさ。
今、今すぐ、飛んで行きたい。
誰か、私に羽をちょーだい、羽。
すごく丈夫なやつ。

思えば、2001年の夏も、2002年の夏も、Ｋと一緒にギリシャにいた。
（って、春も秋も冬もいたけど（笑）2ヶ月に一回は会ってた気がする(^-^;）
でも、最後に会ったのが3月中旬で、もう5ヶ月も会ってない。
今までは何とかだましだましやってきたが、
もう限界近し。

MISS ***!
WANNA SEE ***!
NOW!
RIGHT NOW!
AT THIS MOMENT!
COME HERE!
NOOOOOOOOOOOOOW!!!

(＊こっ恥ずかしいので一部伏字）

と叫んだところで、9月になるのはまだまだ先。
ちぇ。
そうだ、羽いらないから、エメット博士、デロリアン号貸してください。

と、こんなにもギリシャが恋しくなったのも、
昨晩、（というか日本時間は早朝）Ｋが電話をかけてきて、

アテネは毎日暑くて夏真っ盛りだ、とか、
今、海辺に友達といる、とか、
Barで一杯飲んできたところだ、とか、
夜風が気持ちいい、とか、
海上の船の明かりがめちゃきれいだ、とか、
君も一緒に見れればいいのに、とか、
時折聞こえる船の汽笛に混じって、Miss ***、
だのどーだのこーだの言うからだ！

きぃー！
あぁ、もう、ほんっとに恋しいなっ！

しかし、現実は私を離島させてはくれない。
仕方がないので、部屋中のそこここにあるギリシャグッズや、
スナップショットを眺めつつ、
遠い地中海に思いをはせながら、
眠ることにするよ。