借りてきた『マルコビッチの穴』を観ようとTV＆DVDのスイッチをつける。
すると、TVで今まさに、何かある映画が始まろうとしていた。
『Snatch』だった。

偶然にも、マルコビッチを借りる時、2本目をこの映画にしようか、『Smoke』にしようか迷って、『Smoke』を選んでいたのだった。
Lucky♪
借りなくて良かった！
神様、ありがとう。

迷わず観る。

もう、のっけからおわりまで、それは怒涛の如くの笑いのつぼに満ち満ちて
いて、死ぬ程、ほんと文字通り、死ぬ程笑いました。
あんなに大声で笑い転げまわれる作品は、そうそうない。

それはいかにも英国らしいとてもブラックな笑いで、銃は乱射、血しぶき
飛びまくり、F-word満載、なんだけど、一般的には、目を覆いたくなるシーン
でいっぱいなんだけど、大声で笑わずにはいられない。
そりゃ、もう、この監督（Guy Ritchie:Madonnaの旦那さんね）のユーモア
センスときたら、超卓越痛快。
（IMDbで初めて知ったんだけど、難読性なのね。Tom Cruiseと同じ。）

スタイリッシュな映像とサントラもさることながら、キャスティングが
これまた面白い。UKの俳優にまじって、Brad Pittなぞも出てるんだけど、
その辺の違和感もまた絶妙にいい味出してる。Brad Pitt、すごく変な
アクセントで喋ってます。
しかし、キャストの中で、最も注目したい人。
それは、Vinnie Jones。
英国の俳優さんであり、かつてのfootballer。
この人が、もう、SexyでSexyで。イギリスでは、お酒のBacardiのCMにも
出てたんだけど、そりゃもう、目玉飛び出る程、SexyでHumorous。
かのSean Conerryを超えるSexyさだ、と私は見ています。

観了後の感想は、大・満・足。
あまりに濃い映画に中ちゃって『マルコビッチ』観られなかった。

最近、映画についてて嬉しい。
2003/08/03
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夏！＆寄る年月には逆らえず - 夏が、キターーーー！！！

うふ、うふふ、うふふふふ。

でも、この蒸し暑いのはちと勘弁(^-^;;;
このぷるぷる二の腕も。
っていうかね、日本人全般、痩せすぎ。
もっと健康的に太ろうよ。
私が群集に紛れられくらいにさ。
あっちにいた頃は、こんな私も、群集の中ではなんちゃって細身
くらには見えたのにさ〜。

あと、姿勢を良くね。
ミュールも、がらんちょごろんちょずべずべ引きずって歩くべからず。
それじゃまるで、”リボンのついたつっかけ”、だわよ。
一歩一歩、大きく、清く正しく踏み出すべし！

って、若者を見てこんなこと考えるとは、自分も年を取ったことよのぉ。
昔、母がよく、歌番組を見てる私を見て、「そんなののどこがいいの？
若者文化ってさっぱりわからないわぁ。よくおじいちゃまが私に同じこと
言ってたけど、今その気持ちが良く分かる」って言っていた母の気持ちが
良く分かる。
さっぱり、わからん。
とりあえず、DVDを借りに行って、大音量の”何とかかんとか♪はにーぱぁ〜い♪”
とか聞かされちゃうこの現状を何とかしてくれ。