時々日記な雑記帳

2010年06月22日(火) empty...02

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才能が欲しい欲しいと言い続けるけど
果たしてそのための努力ってやつをしてきたかは

あやしい


いつだってそうだ。


もっと正直に生きていたならと
いつも思う


やっと正直になれた?





そうでもないか


でもおかげさまで
少し変われた気がするんだ。


好きなものは好きといえるようになった。
やりたいことをやりたいといえるようになった。
そのために動けるようにもなれた。

ただ、もっと早くそうしていればと

毎回何度だって思う。





ねえ、きみ。

あたしはこうやって
今もあがいて生きているよ。

きみをはじめて好きになったときから
きっとその気持ちをばれたくなくて
押し隠したいがために

今思えばあり得ないくらい強い意志で押し潰していた

だけどようやく素直になれたあたしは


これからどこに行こうというんだろうね


ねえ、きみ。

きみは、やりたいこと出来てる?

きみが好きだったこと、なんとなくわかってたんだ。

ただ、あの頃はそれよりも周りを気にしていたんだっけね。


でも、もうきみはきっと大人になった


ねえ、きみ。


今、シアワセ?


すこしだけね、すこしだけ


今更きみに会いたいなんて思うんだ。


ちらりとでもいい。

街中で、きみとすれ違うだけでもいいから


きみの消息を知りたいんだ。





もし、気づいたら

ほんの数秒だけでいい


目を逸らさないで



あ、って




その視線を留めてくれたら


嬉しいな、なんて。








ぼくはまた歩き出すよ。


きみがいつか、堂々と歩いていた

その背中を思い出す。







また、いつか。



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