***
いつか、たどり着けるなら
今が苦しくたって
多分、耐えられる。
そんなの、ギリギリキレイゴト。
でも、少しだけ本当。
たどり着くはずの場所は、夢だったところだから。
そこに、キミもいてくれたら 最高なのかもしれないね。
***
昔、どうしても抜けられない感情のループの中で ずっと、ずっと、 泣きたくても泣けずにいて
でもでも、ただただ
いいかげんにしてくれ、と叫びたくなっていた。
きっと、今でも同じ気持ちなのかもしれない。
けど、あれから変わったのは 僕の感じていた心の痛みが 昔ほどではなくなったような気がする、と言うこと。
見ないようになったのかもしれない。
でも、多分それは逃げとは違うのだと思う。
要するに、僕は信じたかったのだ。
それが、今は 少なくとも昔よりは、出来るようになった
のかもしれない
きっと、それが大きな要因。
でも、傷つきたくないから
やっぱり、予防線だけは張るのを忘れないんだ。
いつでも、サヨウナラがいえるように。
***
悩む悩む。
誰にも聞けないのかもしれないと思っても、
やっぱり誰かを探してしまう。
それは、自分が今まで一人で生きてきたわけではない、証拠。
でも、待ってるだけじゃなくて ちゃんと自分で探せるようになった。
そうすることを、覚えてたみたいだ。 だいぶ、前に。
あとは、臨機応変。
待つべき時には待って、動くときには動く。
でもたまに失敗。
せっかちに動いてしまったり 恐れて動かなかったり。
色々。
でも。
考えろ、考えろ。
感じろ、感じろ。
探すんだ、僕自身の道を。
***
嗚呼、また夜明けが また眠れなかった。
確かに眠かったのに。
考え事が脳にべったり
でもいいや、今は。
そういう時なんだと、割り切って。
でも明日も動かなきゃ。
きっとちゃんと、眠くなる。
僕の体は、きっと単純明快。
きっと、ちゃんと疲れたら眠くなるように出来てるはず。
やっかいなのは、思考回路。
きっとこれは、人類の最大の欠点。
感情を持って、思考を持つこと。
ああ、此の先の未来
ああ、後ろに携えた過去
ああ、今この瞬間の、現実
まどろみの中に見る、夢でいさせて
ようやく、脳がウトウトしてきた
少しだけ、君を想って
大人しく眠ることにしようか。
***
|