うちのオトボケ母は靴に対するこだわりが昔から半端ない。
以前靴売り場に連れていき、シニア向けの歩きやすそうな靴が並ぶ棚を見せたところ「やっだー、おばあちゃんじゃあるまいし、こんなの履くようになったらおしまいじゃなーい!(ケタケタ)」と、断固試着すら拒否るくらいですからして。
故に今でもお出かけ時には絶対にパンプスしか履きたがらないため、ここ10数年は同じレザーのベルトパンプスを愛用している。
幅が広めの5.5cmヒールは安定感があり、太めのベルトはベルクロ付きなので着脱も楽。
定期的にヒールを替えてもらいながら、ベルトがヘタれば買い換えでもう3代目となった。
先日、彼女の靴を磨きながらかかとを確認したら、少しばかり斜めにすり減っていたので安全のためリペアに持って行くことにした。
そのついでに、旦那が生前愛用していたバッグを持ち出してみる。 こちらはさほど高い物でもないんだが、私と色違いで買った思い出の品なのでもうすこし長生きさせたいと思いメンテナンスしてもらうことにした。
いつもならすぐポイなんだが、これだけは妙に愛着があって困る。 一緒にお出かけしようねと、今しばらくは私が連れ歩きたいのだ。まだ。
彼が急逝してそろそろ3年。早いもんだわ。 オトボケ様のお世話は大変だけれども、悲しんだり憂う暇とか隙を無くしてくれているのでありがたい存在とも言え。
修理から戻ってくるのを楽しみに待つ。
……しかしながら87歳がパンプス履いてんのに60歳の娘はスニーカーしか履いてないってどーよ?←パンプスとかもう冠婚葬祭でしか履かんわ。デカ足だから探すのも面倒だし、エレガントより楽を優先!
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