2024年11月07日(木) |
入れ替えのついでに。 |
今月に入ってようやく今期着ていた夏物をおしゃれ着洗剤で洗い、乾いたところで2階のクローゼットへ運び入れた。
そこで私がやることは戦力外選別並びに廃棄。
一度も手を通さなかったものは全て廃棄。 そこに容赦はない。 思い出だのもったいないとかいう言い訳もない。
その思考が老後のゴミ屋敷に繋がっていくのだから、今のうちからこれを習慣づける。
万が一「捨てなければ良かった」ということがある「かも」しれないだろうが、所詮そんなことはないし、あったとしても命に関わるようなことではないので問題外だ。
とまあ、自分のものはそれが容赦なくできるので良いのだが、旦那(現骨)の靴や衣類がまだ下駄箱やクローゼットに結構残っている。結構というより下駄箱の9割、クローゼットの9割はいまだに彼のものが占拠している。
元から私と彼とでは所有する衣類や靴やバッグの数が桁違いだったので(正反対の君と僕ファッションバージョン)、処分してもしても湧いて出てきたあげく、今残っているのは息子が「自分が将来的に使用するので置いてて欲しい」と頼まれた選りすぐりなのである。
つまり私の意思ではなく息子の意思なのだ。
別にいいけどね。これ処分したらウォークインクローゼットが私のすっっっくない服だけだとガラーーーーーーンすぎてウケるんで。
そして今宵、冷えてきたので旦那の着ていた冬物のパジャマに袖を通す。 歯を磨きながらなぜかふと、買い物帰りに見かけた、杖つきながら支え合うように散歩していた老夫婦の背中をうらやましく思い出す。
まあいいか。 こうして私が袖を通すあなたの残した衣類が、これからも私を支えてくれてるってなテイで、私が逝くまで見守ったり寄り添ったりしてくれるんでしょうよ。ひとつよろしく頼みますよ。
|