ケツに違和感を感じたのは育児中あたりだろうか。症状がほとんどなかったので記憶が曖昧。 太りだした頃には確実にそこに何かがあるのを意識していたように思う。でも症状がないので市販薬も何も使用したことはないままここまできた。当時はケツの違和感よりも、月の半分以上続く子宮筋腫による大出血生理の処置に追われる日々なので、ケツのことなど全く眼中になかった。
子宮全摘により大出血生理の激しいストレスから逃れることができ、そのストレスで慢性的に発症していた頭皮湿疹もいつの間にか完治。(←湿疹は一切治療してないのに!) その後ライザップでBMI21までに落とすことができ(←オバサンなんで美容体重は目指してません)ウキウキルンルンタリラリラーンと過ごしていましたが、コロナを機に老活するうち気になる所はとことん治療しておこうと、この度初肛門科の戸を開ける。
診察していただき知ったのは、ぽっちり出ている外痔核は一つ、中に2つの内痔核の存在。 私はサックリ根治希望なので、提案していただいた日帰り手術を選択。
術名:内外痔核根治術(半導体レーザーによる)。局所麻酔。
前日は大腸検査時のような液体の下剤を飲みまくる必要なし。消化の良い食事セット(大腸検査食エニマクリンCS)をいただいたので、自宅でそれを食す。寝る前に坐薬(下剤)を使用。翌朝は絶食で同じ坐薬使用し排便後、シャワーを浴びて身なり整えてから病院へ。※麻酔を使用するため自家用車禁止。
診察、剃毛からの点滴→麻酔→手術開始(うつ伏せ)→起床後麻酔が覚めるまで簡易ベッドにて仮眠→落ち着いたら支払い(2〜3万程度)お薬を頂いてタクシー帰宅。帰宅後再度仮眠。夕方起床、母の食事を用意。私は栄養ゼリーで済ませ、処方されたお薬を飲んで簡単な家事をこなした後就寝。ちなみに術後の痛みはほぼ無し。痛み止めが効いていると思われる。
翌朝も痛みはほぼ無し。出血もうっすら程度。 朝食は栄養ゼリーで済ませ自家用車で通院。診察からの投薬(坐剤)、支払いと一週間分のお薬を頂き真面目に飲む。お薬は止血剤、抗生物質、痛み止め&胃薬(頓服)、ビオフェルミンRと酸化マグネシウム。 昼食はバナナとおかゆ。 夕食は鮭弁当。
翌々日から普通食だができるだけ消化の良いものを選択中。 アルコール禁止。コーヒーは可。 翌日からシャワーは可。入浴は2週間後。
術後翌々日から便通あり。便通後はウォシュレットのやわらかボタンでそっと洗って拭いたらガーゼを当てる。しばらくはわずかに出血ある為。 ガーゼより薄めのナプキンとかのほうが便利なんじゃないかなーなどと思いながらも、とりあえず渡されたガーゼがなくなるまではこれを使いきることにする。
便通再開から数日、じわじわタイプの痛みを感じ始める。「痛!」ではない。 肛門の創は治りにくい部位につき完治まで時間はかかるとのこと。 治りつつあるところを毎日便が通りまくるので、そりゃ過酷な場所だわな。がんばれ肛門。負けるな肛門。
ちなみに日常生活は問題なし。歩くのも全然平気。気晴らしに欲しかった小物の買い物とか楽しむ。あーライブ行きたい。鳥肌実毒炎会とか行きたい。←荒療治を求めるタイプ。
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