剣道教室の納会があり まだ入会して数カ月の息子と私も ありがたく参加させていただいたわけで
子どもたちは食事もそこそこにワイワイと遊び始め 大人は酒宴となって和やかな雰囲気でした
普段あまりお話することない方たちとも話ができ 楽しかったり驚かれたり驚かれたり驚かれたり...
何に驚かれてたかって まあ 私の酒の飲みっぷりにはじまり 夫との歳の差に終わったという感じでしょうか
それはともかく 先生方の剣道教室に対する思い入れはそれはそれは深く ここ最近になって部員が増えたことをとても喜んでくださり また 子どもたちの成長ぶりをわが子のことのように感激して喜んでいらっしゃるわけです
私はこれまで 子供の習い事というものは 御月謝の額と手厚い配慮がほぼ比例するものと考えていましたが 剣道やリトルリーグのような 地域密着型のボランティアで運営される少年スポーツクラブも 御指導にあたる方々の志や父兄の協力次第で、こんなにも充実したものになるということを初めて知った思いでありました。
とはいえ一方で こうしたスポーツ教室では ひたすら「勝つこと、成績、実績をあげること」だけをスローガンに、人格形成や礼儀を無視して、初心者指導よりも有能な子どもたちだけを露骨な特別扱いで指導するチームや また 父兄が今はやりのモンスターペアレンツ状態になり、指導者の先生のやり方に集団でケチをつけて解任に追い込んだり はたまた カリスマ性のある指導者がいるチームなどでは 父兄同士が派閥をつくって先生のご機嫌をとりあったり、父兄同士の悪口をいいあったりするなど
聞けば聞くほど「そんなこともあるのか」とあいた口がふさがらなくなるようなところもあると聞いていただけに、初心者の息子にとってちょうどいいチームと御縁があってよかったと、胸をなでおろしている私でありました。
もちろん 子どもたちはみんないまどきの子なので 軍隊式のようなピシッとした礼儀はなってないけれど それなりにみんな思いやりがあって仲良しで自制心があって
私としては それはそれでよくないか?と思うわけで
それよりも何よりも この教室には 自分は何にもしないくせして自分のできそこないの子供を上達させてくれてレギュラーにしてくれて、礼儀も人格形成もやってくれるよう指導者に求めまくっているようなイカレた親がいないだけ本当によかったと思っています。
・・・最近、学校や教師に対して文句とか苦情が多いだけでなくエスカレートする保護者が多く辟易しているので余計にそう思う私。
|