2007年06月19日(火) |
四十路がアワを食ったのち、神を見た件。 |
ええ、食いましたよアワを。
「明日は校外活動だからノートに書いておいたものを用意しといてね」 と息子に言われ、彼のノートを確認しました。
べんとう、すいとう、しきもの、タオルetr...
夕方にはお弁当の材料を購入し、水筒用のお茶も用意、タオルその他も全て揃った、と。
息子を寝かしつけた後、私はシャワーを浴びて髪をドライヤーで乾かしながらテレビを見た後、寝る前に息子の荷物の最終チェックをして、よっしゃ、あとはこれらを入れるリュックだ、リュック。さあ、出そう...
探す
ない
探す
ない
はた!!!!!!!!!!
そっ!そうだった!!! 息子がこれまで使っていたリュックは小さくなったのでオークションで既に売却してしまっていたんだった!!!!!!!!!!!!!
だっだっだっ代替品は(゚Д゚;)!!!
...無い orz
時は深夜1時。
どっどっどっどうしようっ????ヽ(´Д`;)ノ
そういえば福岡の天神にあるダイエーは24時間営業だったはず??? パソコンで確認してみた。
今は違うらしい。
orz
きゅっ九州の歓楽街・中洲にいけばとにかくなんかショップがあいてるかもだ!!!
リュ、リュックがあるとは思えんが...orz
ええい、ままよ!とにかく出発だ。
と 四十路は出かけた深夜1時過ぎ。
ここは佐賀。 佐賀には絶対何もないことはカササギだって承知のこと。 こんなときは福岡市内だ とにかく街へ出れば何か解決できるはずだと 具体的な確信もないままに四十路はメロスの如く走った、いや走らせたのだ車を深夜1時過ぎに。
何処へゆくのだ四十路、くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンを聞きながら あてはあるのか四十路、今頃あいているのはコンビニとネットカフェぐらいではないか
2時前頃にようやく福岡市内に入った。 どうするんだ私 ゆくあてもなく 中洲をさまようのか ありもしないだろうリュックを求めて...
そのとき
私に稲妻が走った。
「ド...ドンキホーテは!?」
すぐさまナビにお伺いをたてると「この先4キロ」の表示。 電話番号を確認してケータイで電話してみた
「3時まであいておりますよー♪」
深夜とは思えないほど爽やかなお兄さんの応対。
おお!!!!!
神はお見捨てなかった!この愚かなる四十路を!!!
深夜のドンキはきらびやかで賑やかで 深夜なのに店内は平均年齢21歳ぐらいのピチピチヤングばかりがたむろしており 深夜なのにみんなしてブランド品や家電やビリーズブートキャンプなんかを品定めしているのだ。
私はバッグのコーナーに一直線し アディダスのリュックを掴んで天を仰ぐ。
私は悟った 悟ったのだ
求めよ、さらば与えられん 尋ねよ、さらば見出さん 門を叩け、さらば開かれん
そう!!私は悟ったのだ。
人生はとは おお、人生とは あきらめない者が勝利するということを!!!←BGM:チャイコフスキー「弦楽セレナーデ ハ長調」
〜fin〜
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