2007年05月15日(火) |
子供は親が育てるものです。 |
幼稚園の頃とは違い 小学校にあがると ほんとに様々な環境のお子さんの話を耳にするようになりました。
お友達ママから話を聞くにつれ ありえないような現実の話がでてきて非常に驚くわけです。
驚くような話というのは はっきりいいまして 一部の共働きの御家庭のお子さんに関してです。
午前中で授業が終わったりした日や土日以外の休みの日などに 「お昼ご飯たべてない」「家に何もない」などといって 友達の家などに上がり込んでくる子供や
親の帰宅が遅いからと、6時を過ぎても7時を過ぎても家に帰ろうとしない子供
日曜日の朝からインターホンを鳴らして「××ちゃんちで遊んできなさいって言われた」といってやってくる子供
・・・親戚でもなんでもないのに。
なんていうか 物乞いのような真似をする子も多いらしく 「おやつが家にないから」といってほとんど毎日友達の家にやってきては、おやつをせがんでがっついていくような子供とか。
たしかに生活するのは大変かもですが 共働きは大変でしょうが それはあなたの選択したことで ご近所も他人も関係ないんですよ。あなたの外に出たいって性格や家庭事情のことなんて。
そんな近所の子供の対応に頭を悩ませている専業主婦の母親たち。
もちろん共働きでも子供の面倒をしっかり見ている御家庭がほとんどなのは承知してますが、そうでないところも結構多いんだなということを、小学生の子供たちのそういう行動などで知るにつれ、つくづく思うのです。
「子供は親が育てるものなんだけどな」ということを。
赤ちゃんポストに親から放り込まれた3〜4歳の子供。 子供たちだけで留守番させられ、火事になって焼死した子供。 親を殺したいほど追いつめられた子供。 人生をリセットしたいと本気で考えている子供。
甘やかすだけが子育てではないけれど 物心ついたときから一日中保育園 小学校にあがったら鍵と菓子パンとスナック菓子とインスタント食品
こんな家庭が現実にあるんだということに それも 美しい新興住宅街や新築の分譲マンションに住む御家庭の中で そのドアの向こうではそんな生活を強いられている子がいるというウソのような現実に
なんだか胸が痛くなります。
成長期の子供の心より優先されるローンの支払い、及びママの生き甲斐、なんですかね。
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