さて 季節はずれの秋月に行きました。
もう紅葉は完全に終わっているんですが 何しにいったかってーと 水汲み&蕎麦喰いです。
福岡にいた頃はたいてい三瀬で汲んでいた飲料水ですが 佐賀にきてからこっち、上秋月で霊水を汲ませていただいております。(-∧- )アリガタヤアリガタヤ
で 上秋月にも愛深という美味しいお蕎麦屋さんがあるんですが、ここはもう何度も食しておりますので本日は足をのばして「御蕎麦ちきた」へ向かいました。
いやー、どこまで行けばいいのか心配になる程山道を進んでいきます。がんばれナビ。ホントにこの道でいいのかナビってな具合です。
で、車がわらわらと停まっているエリアにやって参りました。 「だんごあん」というお店の先に御蕎麦ちきたがありまして、両方が人気店であることから、ここら一帯だけ異様に車だらけ状態になっているのでありますな。
で 停めるところが見あたらないのでつーっと先に駐車場を発見して停めました。 すると、植木の間からひょこっとおいちゃんが顔を出して言うことにゃ
「300円です」
おりょ?
そこは有料駐車場だったということじゃ。 あいたたあいたた。
まあ、店の駐車場が空くまで待つというのも性に合わないので、300円を木箱に入れていざ蕎麦屋へ。
と
名前を書く紙が置いてあり、既に4組様お待ち。 そりゃそーでしょうね、こんだけ車があるんだから。
で 名前を書いてストーブの横の椅子に腰掛けて待っていると 気分はすっかり縁側の爺さん婆さんですよ。
そんなこぢんまりとした古民家風の店なんであります。
息子と夫は店の周囲を探検してまわり
「かーちゃーん!水が綺麗だよー!」 「かーちゃーん!水が冷たいよー!」 「なんか虫がおるよー!」 だのと まあ、すっかりキャンプな気分です。
30分ほど待ったでしょうか やっと順番がきて店の中へ。
メニューをみて 「え?」
蕎麦「しか」ない。
(´Д⊂
天麩羅は?ねえねえ天麩羅は?
致し方ないのでもりそばを注文。 ほんの少しだけお茶請けのようなおかずが出て(2口分くらい?) あとは蕎麦のみをズズズーっとすすりました。
蕎麦は美味♪でしたよー そば湯も良い香り!
・・・だけどちょっぴり物足りない。
と 他の人たちを見てみましたら 温かい蕎麦をいただいてる人たちが何組かいるじゃないですか。
うーん 我々は温かい蕎麦はあまり好みではないんですが
でもなんか漂うにおいがんまそーな感じ。
メニューをもう一度のぞくと それはどうやら地鶏のつけ汁でいただく温かい蕎麦らしく しかも蕎麦の後にごはんとたまごで雑炊ができるという 二度旨いお料理だったと知ったわけであります。
うーん
だけど私たち的にはもりそばにいろんなおかずがついてる山川草木チックなやつか、旨いサクサク天麩羅のついたのが良いんだけれど
致し方有りません 次回は温かい蕎麦でリベンジです。
というわけで 本日の蕎麦はものすごーくシンプルな蕎麦でした、と。
あ でもお店の兄ちゃん姉ちゃんたちがみんな従業員の鏡のようだったのは素晴らしかったです。今時珍しい接客態度の若人に乾杯。
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