佐賀県民になってからこっち 朝は子供の送迎に始まり 買い物や所用にとにかく車に乗る機会が増えまくりであります。
また 週に何度かは福岡の夫の元へ行ったり来たりする為 その乗車時間も長くなったりいたします。
息子が幼稚園だった頃の車中は それこそ受験対策の教材的なCDのかけ流しがメインであり ラジオや音楽は滅多にかけておりませんでした。
さて こちらに来てからはしばらく モーツァルトだの何だのと 音楽をかけていたわけですが 最近では専ら土日以外KBCラジオオンリーです。
朝は「中村もときの通勤ラジオ」にはじまり 正午からは沢田幸二の「パオ〜ン」。息子を学校から塾またはスイミングに送る時間には「栗田善成の、まずはラジオでおつかれさん」。
また、途中に入る「テレフォン人生相談」や「明日への伝言板」といった番組も聞き逃せません。
とくに最近注目しているのは「明日への伝言板」。 この番組は北九州人権啓発センター制作の番組らしく、寄せられた手紙や詩、作文等をもとに、人権にまつわるいろんな話をそれぞれのパーソナリティが紹介してくれるわけですが、兎に角放送された内容に、幾度となく涙腺がゆるんだことも多々ありなわけです。 何といってもローカル番組でありながらパーソナリティの顔ぶれがまた豪華ときました。(江守徹、宮崎美子 、常田富士男、市原悦子、竹下景子)
特に常田富士男の木曜日には本気で泣かされそうになることがよくあります。危険です。デンジャラスです。泣かせの常田です。顔まで浮かんで来ちゃいますから困ったもんです。
たった数分間の番組ですが、ボケた爺ちゃんと孫の話や日常の人情話、ささやかな親切話、思いやり話、いじめを乗り越えてきた子供の作文等々、心揺さぶる話が多いのです。こういう番組こそ今、自殺だいじめだと騒ぐ学校や家庭で、大人が自分の子供と一緒に聞いたり、先生が教材として学校で大いに取り扱えば良ろしかろうにと思う私であります。
パオーンは特に月曜日が聞き逃せませんね。ゲストがおすぎですから。おすぎ好きの私にはたまりません。 中村もときはやはり私の琴線をくすぐる1940年代前半生まれの男なのでlove。 栗田善成のまずラジはとにかくエロおもろくて宜しいのです。 きょんちゃんの能天気っぷりにつっこむ栗田善成の裏声がたまりませんな。
すごいですね!KBCラジオ!!!
あれ?何かひとつ私が車に乗る時間帯で紹介されてない番組がありますが?
・・・。
中村もときの通勤ラジオの後「ブギウギラジオ」というのがあるんですが、ぶっちゃけ月〜水担当がウザくて聞く気がなくなりました。 最初は我慢してたんですよ。もときの後だし。 でもニュース読むのはいいけど漢字の読み間違いひどすぎるし、コメントがまたいちいちムカつくしどうにも聞い不快。
・・・てゆーか最低限ニュース読むんなら事前に全部ルビふっとけや!!!
ただでさえアナウンサーの読み間違いにも腹立つってのに、局アナでもないヤツが訳知り顔でニュースよんでいちいちそれっぽいコメントつけんのは100年早いんだっての。公共の電波を何だとおもってんだ?
なので聞いててそーとー不愉快です。 テレビなら表情が見えるからそこまで感じないけど、ラジオは声と言葉だけでしょ?余計パーソナリティの人生観とか生き様が露呈するわけですよ。言葉の端端で。
つーまーりー。
学園祭とか学校放送レベルで考えてんじゃねーぞコノヤローってな具合でホントに聞きたくないブギウギラジオであります。私は酸いも甘いも噛みしめたオヤジか、とことん自分をぶつけて能天気でもそれなりに精一杯頑張る若者が好きなのです。
・・・嗚呼願わくばこの番組枠の中に入ってしまっている「テレフォン人生相談」を、もときのすぐ後か、パオーンの直前に独立枠として変えていただきたいものであります。
人生相談聞こうと思うとこの時間帯にラジオつけなきゃならないので困っちゃう四十路です。
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