いやー、おもろいドラマでしたね!女王の教室←すんげー今更
大晦日の夜 がめ煮(博多の正月はこれがないと始まらない)やおせちの準備をしながら なにげーに見ていたテレビで スペシャル再放送やってまして すっかりハマッて見てしまい いやー いいですわ 俄然私の中でのナンバーワン学園ドラマになりました。
ドラマの内容的には、ですよ。
まあ よく言われることですが 今日日のガキは 最後にあんなに見事にまとまってくれることもあり得ず
私が老婆心っちゃうのは これ見て「私も小学校教師になろう!」とか意気込んじゃったりする 単純々粋坊ちゃん嬢ちゃんらが 結局現場の超現実と理想の狭間で 定説通りノイローゼになっちゃう確率上昇しまくるだけなんだろうなとか 多少心配に思ったりなんかするわけですよ。
現実はドラマ以上に表に出てこないものが多い上に 1クールでは解決困難なもんだってことです。
たとい女王が担任だったとしても 家庭までは手出しできないわけで 家庭や生活環境が起因する全ての現象は やはり家庭内の人間が解決しなければならないことだったりするわけで。
だから子供に「解決力」「乗り越える力」が備わるよう ハッパかけて見守ろうという 女王の意図はよく理解でき
教師が揺らいでどうするという基本理念は まさに 「親が(大人が)揺らいでどうする」 という 私の感覚にも馴染むわけで。
来年、小学校入学を控える私の息子ですが いろいろ聞きます。最近の小学校教師のあれやこれやを。
産休あけで担任もったかと思えば 子供が熱出したのなんのといって 頻繁に学校を休む担任。 家賃滞納を続けるだらしない教師。 忙しい、目が届かないといって子供に無関心な教師。 些細なことで親に注意の電話をしまくる担任。
だから教師の質を向上させろとか そういうことがいいたいんでなく というか それは公務員体質的に絶対無理な話なので
だから親にも子供にも 「解決力」「自分で考える、乗り越える力」が必要で だから子供だけでなく親も、 つまり 家族ぐるみで人生乗り越えろ、と
それが人生だよな、と
家族全員が「生きる力」を養って向上させてく必要があるんだよと
そんなことを きっと 女王のああいう強烈なキャラでもって 伝えたかったんだろなと
感じつつ最終回まで延々ぶっ続けで見ていたわけであります。
やがてがめ煮は完成し おせちもできあがり 年越し蕎麦にのせる、エビとホタテのかき揚げも美味しそうに揚がり
今年最後の「みのもんた」を見納めすべく NHKにチャンネルをあわせつつ 2画面で民放チェックしながら 私の大晦日はまったりと更けてゆくのでありました。
おめでとう白組。 お疲れ様もんた。 お疲れ様金子某 お疲れ様曙。 お疲れ様元気。 お大事に小川。
・・・そして
おめでとう、ヤワラちゃん。
「隼人」って名前だけはやめようね。あ、あと「柔」もナシね。
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