2005年04月04日(月) |
永遠のモラトリアム。 |
実は私の後輩の一人が この春、K大I学部に入学することに相成り。
・・・つーかモマイは何歳だっての。
既に別の大学をとっくに浪人も留年もなしに卒業してるってのに。
私はよく 「んっとにアンタは永遠のモラトリアムやね」と言うんですが 彼女はこれを否定することなく 「モラトリアムって言葉は私のためにあるようなもんだなとつくづく思います」 としみじみ頷き。
頼まれるとイヤと言えずまっすぐで子供みたいに単純で。 イイ子すぎて人を傷つけられなくて。 信じすぎて騙されやすくて。 頑張りすぎて自分を痛めつけて。
つくづく思うのです。 こういう子が生きにくいってのが世の中かと。
なので自分の好きな勉強をひたすらひたすら続けることで 何かを保とうとしているのがものすごくよくわかり だけどそれだけでは女ひとり食っていけず 不似合いな仕事をしてもそれがいつしか体と心の変調をきたしたり。
こっちが地元の子じゃないけれど なぜかこの街に住み着いてしまい ついには大学をこっちに決めてしまったわけですが
I学部ならもう進む道は決まったもんだから もう逃げることなく貫けよと ただそれしか願うことはなく。
頼む。 体だけは大切にして しっかり卒業しておくれ。
やっと見つけた自分の生きる道なら ただ無心に貫いておくれ。
あんたの言うとおり合格祝いはしないよ。 そこをきっちり卒業するその日まで おめでとうは言わないから。
がんばれ三十路新入生。 なんなら年下のいい男見つけてついでに年貢も納めてこいよ!
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