今年から息子にドラゼミ一年生をさせてみようかなと思って申し込んだところ 計算マシンみたいのがオマケについてきまして これにすっかりハマッている彼であります。
今日は教室のおかーさま方と 互いの家庭学習についてと進路について あれこれ情報交換したりしてたんですが みんな思い悩むところは同じなわけですよ。
苦手を克服させてあげたい。
うちの子も2〜3歳の頃は迷路がすごく苦手で 私もそーとーヘコみましたが とにかく先生方のアドバイスを参考に 我が子の性質をしっかり把握して褒めたり励ましたりハッパかけたりと いろいろやってるうちに ある日突然、 それこそヘレン・ケラーが水を「water」と認識できた瞬間のような 理解の扉が開かれる時がくるわけです。
その瞬間の子供の目の輝きったらないですよ。 どう考えればいいのかが本当にわかった まさに今、ニューロンが新たにつながったような パッと脳に電流が流れる瞬間。
何かをまたひとつ理解していくあの成長過程の喜びを いちばん快く感じるのは絶対子供本人なわけです。
できないなら簡単な問題からすすめていきつつ できたときに褒めて自信をつけさせていく 次第に難しくなったときにその壁を自分で越えて新たな発見をする。
勉強の過程ってのは 人生そのものだと思えるわけですよ。
困難にもめげないだけの思考力とその回路作りってのは 日常のこうした日々の努力の積み重ねで構築されていくんだなと 息子を育てていくうちに実感しまくる日々だったわけであります。
今でこそあらゆる面において結果が出ることで 私もある程度自分の教育に自信もついてきましたが 彼を幼児教室に最初に連れていった頃のあの惨めさや 保健婦や小児科医に要観察だのこのままだと障害児だのと言われ続けた日々は 生涯忘れることができないでしょう。
振り返ればあのときの悔しさが原動力となって ここまで私を駆り立ててきたんだろうと 今思えば 「ありがとう&ざまーみろ」気分なのであります。
今もどこかで 要観察だの障害児だのと 幼い我が子に対してミカンのカタチでも選別するかのように言い放つ保健婦や小児科医に 傷つき悩む親は大勢いることと思いますが
私はどこにも障害児などいないと言いたい。
親がもっと親として教育を学び 強い心で望み挑めば 絶対にそれに打ち勝つことはできるはず。
人生はぼーっとして幸せがくるのを待つもんじゃない。 人生は自分が望み挑み、困難に打ち勝って突き進んでいくもの。
「今日で2月が終わっちゃうね。明日から3月だって。ていうことは・・・明日から春なんだね!」と息子。
まだ肌寒いけど そうだよ、明日から春だよ。
一日一日、彼が成長してくんだから 私も退化してる場合じゃないのだ!!
よっしゃー!!!
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