2004年05月22日(土) |
歩いてるうちハイになるという現象。 |
ランナーズ・ハイとかいうのは聞いたことありますが 急ぎ足で歩くうちにハイになるってのを本日体感しました。
今日は爺婆&息子&甥、姪っ子を連れて 隣市にある公園にいってみました。 池の周囲に遊歩道。ほかに子供の遊べる遊具がいろいろ。 反対側にはグラウンドもあり、ジュニアのサッカーなんぞも行われてたり。
さて マヒ爺はリハビリの為、池の周囲の遊歩道をスタートしました。 一周2・2キロのフラットなコースらしいので 付き添いは不要と判断し、私は子供達と母と遊具のある広場へ。
まあ、土曜日の午後だけに 子供がうようよ、親もうようよでにぎやかなことです。 ことですが まーあなた
水飲み場の水を噴水状態にして遊ぶガキ。 それでできた水の流れにゴミを流して遊ぶガキ。 動いてるブランコの柵内に入り込んで砂団子をつくりつづけるガキ。 うちの子たちの後ばかりついてきて邪魔しようとするガキ。 それを完璧に放置しているバカ親。
どいつもこいつも・・・
バカばっか!!!
遊具の広場にこれ以上いると バカが伝染しそうなので退散し 子供達には展望台の広場でサッカーをさせることに。
遊び初めて1時間半以上が経過したところで なかなか元の位置に戻ってこないマヒ爺に気付き (2キロはマヒ父の足では1時間少しで一周できる距離) 爺の水分補給のためのお茶を購入して スタートした方向から反対の方向に歩き始めたわけで。
・・・歩く歩く。 まだおらん。
・・・どっかでベンチとかに座って休憩してんのかもしれん。
そう思いつつ緑の多い気持ちのよい遊歩道を早足で歩く歩く。
1キロほどきたところでたしかに息はあがり 腕をしっかり振らないと早足の状態が保てないまでになり それでもスピードを落とさず歩き続けていたところ
・・・ラリってきました(←違)
なんかハイテンションなんですよ。気分が。 さっきまでバカガキ&バカ親に閉口していた気持ちなど ぶっとんでしまいました。 なんなんでしょう、この脳内絶頂感は。
歩き続けるうちにすっかりマヒ爺のことなんか忘れてしまいました(←こら)
きっついんだけど楽しさ一杯のこの感覚が 残り200メートルになった所でやぶられました。 爺発見。
・・・あのー、なんでここに?
マヒ爺曰く 「1キロほどいったところで下り坂になった道と 右に急に曲がって先の見えないコースに分かれていて どっちを選んだらいいかわからなくなったので 来た道を引き返し、半周を往復していた」
マヒになってすっかり冒険心のなくなった爺です。
まあ おかげで私はウォーカーズ・ハイを経験し なんつーか ウォーキングも楽しいんでねーの?と 思ったりなんかしたわけです。
この夜の酒がいつも以上に美味だったのは言うまでもありません。(←結局ここに落ち着く)
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