かわいー おりこーさん
褒め言葉って好きですよ、私も(笑) なので言われると(←もちろん息子に)うれしいです。
でも別にそれは私の中ではさほど評価に値しないというか かわいー ってのは彼の努力でなくて私の製造技術(←技術?)だし おりこーさん ってのは私の環境整備とプレゼンのたまものです。
でも今日は心から我が子を誇りに思いました。
外遊びの際にウンチをおもらししたお友達がいて その子と一緒に遊んでいた息子は 突然登場したそれをふんづけちゃったんですね。
おもらしした子はそれはそれは恥ずかしかったことでしょう。 お友達も年中、年長さんになったらからかう子もいます。
しかもふんづけた息子は自分の仕業でもないのに びっくりぎょーてんの迷惑なことだったと思います。
ですが彼はお友達をからかうことも責めることもなく 多少の驚きをもって(←これは仕方ない・笑)先生に報告し お友達と自分の靴をきれいに洗ってもらったそうで。
私は正直いって息子を誇りに思いました。 絶対にお友達をからかったりしない彼を。 その後もお友達と前とはかわらず遊んでいたという彼を。
まだ小さいからわからないといえばそれまでですが 私は決して「いじわるを言わない、しない」彼が誇りです。 ついに最近は闘いごっこなるものを覚えてきてしまった彼ですが 「ごっこ」から決して逸脱しない彼が誇りです。
いろんな悪さや悪い言葉も覚えてきましたが 子供同士の中で使う言葉と大人の前では違うことを説明すれば 理解して使い分けようと努力してくれる彼が誇りです。
大人はよく子供をからかいますが(←もちろん私も時折します) 子供だってバカじゃありません 彼らは彼らなりに小さな自尊心があるわけです。 叱られるならまだ自分に非があるので納得できても (または親のムシのいどころが悪いと納得できても) 「からかわれる」という行為は自分に非があるわけでもないのに それは理不尽の極みかと思われるわけで。
それをしなかった息子は私の誇りです。 からかう という行為。 私も子供に対して二度とすまいと 今日の出来事をきいて心に誓いました。
障害者の祖父の世話を自然にできる息子。 誰が特別でなく「みんな大好きだよ!」と言える息子。
心から愛してるよ。
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