Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2004年05月21日(金) 誇り。

かわいー
おりこーさん

褒め言葉って好きですよ、私も(笑)
なので言われると(←もちろん息子に)うれしいです。

でも別にそれは私の中ではさほど評価に値しないというか
かわいー
ってのは彼の努力でなくて私の製造技術(←技術?)だし
おりこーさん
ってのは私の環境整備とプレゼンのたまものです。

でも今日は心から我が子を誇りに思いました。

外遊びの際にウンチをおもらししたお友達がいて
その子と一緒に遊んでいた息子は
突然登場したそれをふんづけちゃったんですね。

おもらしした子はそれはそれは恥ずかしかったことでしょう。
お友達も年中、年長さんになったらからかう子もいます。

しかもふんづけた息子は自分の仕業でもないのに
びっくりぎょーてんの迷惑なことだったと思います。

ですが彼はお友達をからかうことも責めることもなく
多少の驚きをもって(←これは仕方ない・笑)先生に報告し
お友達と自分の靴をきれいに洗ってもらったそうで。

私は正直いって息子を誇りに思いました。
絶対にお友達をからかったりしない彼を。
その後もお友達と前とはかわらず遊んでいたという彼を。

まだ小さいからわからないといえばそれまでですが
私は決して「いじわるを言わない、しない」彼が誇りです。
ついに最近は闘いごっこなるものを覚えてきてしまった彼ですが
「ごっこ」から決して逸脱しない彼が誇りです。

いろんな悪さや悪い言葉も覚えてきましたが
子供同士の中で使う言葉と大人の前では違うことを説明すれば
理解して使い分けようと努力してくれる彼が誇りです。

大人はよく子供をからかいますが(←もちろん私も時折します)
子供だってバカじゃありません
彼らは彼らなりに小さな自尊心があるわけです。
叱られるならまだ自分に非があるので納得できても
(または親のムシのいどころが悪いと納得できても)
「からかわれる」という行為は自分に非があるわけでもないのに
それは理不尽の極みかと思われるわけで。

それをしなかった息子は私の誇りです。
からかう
という行為。
私も子供に対して二度とすまいと
今日の出来事をきいて心に誓いました。

障害者の祖父の世話を自然にできる息子。
誰が特別でなく「みんな大好きだよ!」と言える息子。

心から愛してるよ。



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書いてる人 : Dynamiteおかん