2004年03月13日(土) |
素晴らしき筋腫なき世界/婦人科医の当たりはずれ |
生理がきたって平気だーい バンバンババババババババーン 憎いあいつはババンバーン 腹を切らずにババンバーン バンバンババババババババーン
・・・浮かれてますよ、この女。
実は筋腫摘出術後のホルモン剤治療も終わり 2度目の生理がやってきたわけですが これが見事に5日目でぴたりと終わったのであります。
あまりの見事さに感動を禁じ得ません。
こんな生理なら一生続いてもいいよ!(←あったら怖いババアの生理)
もーホントに婦人科関係で悩んでいる人がいたら 悩み無用ですよ。すぐ病院いってください。ほんとに行ってください。 でも病院選びは人の意見とか評判じっくり聞くなり (ほんとは一度受診してみるのがイチバンだけど) いろいろ調べてみるなりして 自分にあってるとこ選んでください。 婦人科の医者ってアタリハズレが大きいですからね。いやマジで。
私の場合の大ハズレ経験は2度目に流産したときの医者でした。 生理がおくれ、妊娠してるかもってことで 近所の有名総合病院にいったんですが ここで私の担当になった医者(推定30代) 患者の目をみない。 初診の際の「おめでとうございます」もなし。 私が流産経験者であることに対し露骨にイヤな顔。 私の持病を知るとますます面倒くさげな顔。 それはともかく いちばんショックやったのはこれ。 ↓ 何度目かの受診で流産が判明したとき、 この医者は私の前で翌日の手術の説明を 「中絶手術」を受ける若い女性と一緒に説明をするよう看護婦に指示し、 看護婦もまたそれを行ったこと。
このときばかりは流産のショックに加えてここの婦人科スタッフの患者に対する無神経、無配慮、思いやりのかけらもない態度に精神的にまいってしまい、翌々日の手術後、処置室で泣き叫び続けたっけか。ほぼ絶叫状態で。
あの医者のおかげで すっかり病院不信に陥りました。 以来私はかかる病院に神経質になり スタッフの電話の応答一つにも神経過敏になりましたよ。
なので次に(妊娠したかも・・・)と思ったときさえ いつまでも病院に行けず、結局3ヶ月後半になってようやく当時夫が通院していた別の総合病院の看護婦さんに勧められて受診する始末。
しかし ありがたいことにこのとき出会った先生は 私がこれまでの経緯と自分の持病のこと、 流産に対する不安を話すのを しっかり頷きながら聞いてくれたあとで 「今度は大丈夫。これまでの流産は決してあなたのせいじゃないよ」と 温かい、そしてきっぱりとした口調で話をしてくれ、 私は自分の心から言いようのない不安が取り除かれていくのを感じつつ ようやく「当たり」をひいたことに 激しく感動を覚えたりしたもんでした。
その後は二度とハズレをひくまいと 私もそーとーなるリサーチの上で医院を選ぶようになりましたが。
ここで私は声を大にしていいたい。
ハズレをひいたと少しでも感じたときは とっとと病院をかわったほうがいい。
これは教訓ですね。私の。 医師だから、病院だから、 はたまた人気の病院だからといっても 頭っから鵜呑みに信頼できるもんじゃないです。
医師が患者に対してこびる必要はない。 だけど最低限、向き合う相手(患者)の心をおもんぱかる必要はある。 特に女にとって婦人科医にそれを求めたいのは当然のことと思う。
女性が必ず抱えるだろう婦人科関係の悩みや不安。 誰もが気軽に相談でき受診できる環境は整わないものだろうか。
どうかデリカシーのない医師に傷つけられる人がいなくなりますように。
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