Dynamite徒然草
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2003年12月09日(火) 初・中耳炎。

いやー案の定、中耳炎ですよ。

私は子宮筋腫。
夫は胆石。
息子は中耳炎。

我が家はすっかり病気の総合商社と成りはてました。合掌。

ところで中耳炎。
息子は初めてこの病気にかかったんですが
よく「切ると良い」と言われますよねえ?
うちも言われました。

「片方の耳は完全に中耳炎になってるから、切ったほうがいいんだけどね。どうします?」と先生。

息子を抱いていた私が「そうですねえ・・・」と言葉を選んでいたその時
一緒に診察室にいた夫が血相を変えて息子を私から取り上げ
「切るのはダメですっ」と言って
脱兎のごとく部屋を出ていき
外に止めていた車に籠城しました。

残された先生と私、( ゚Д゚)アゼーン

「・・・えーと、先生。ダメらしいです・・・」
「・・・そのようですねえ・・・」
「・・・ど、どうしましょう」
「・・・いちおー薬、出しときますが・・・」
「はあ・・・」

「でも、また痛がるようだったら、ご主人説得して連れてきてくださいね」

( ´,_ゝ`)プッ

耳を切る
という言葉に過剰反応した夫の防衛本能に乾杯。
息子かわいさのあまりなんすよ。ええ。

薬をもらって私が車に戻ると
警戒心たっぷりの夫。「なんて?なんていいよった?」

「とりあえず薬で治療するけど、また夕べみたいに痛がるようだったらスグ連れてきてくださいっていいよんしゃったよ」

「で、切るとか?耳を」
「やないと?」

「お前、耳切るって、ここになー、傷がつくとぞっ」
と言って耳のあたりを指さす夫。

「えー?鼓膜切るっちゃないとー?」
「こっ・・・鼓膜切るとかっ???耳が聞こえんくなろーもんっ」
「・・・鼓膜、すぐに元に戻るよ」
「なにっ?」
「鼓膜ってね、元に戻るとよ。しらんやった?」

・・・・・・・・・・・。←夫

「なあ」
「なん?」←私

「・・・やっぱり戻って切ってもらうか?」

(  ̄ー ̄)・・・こんな超年上夫がかわいくてならない私。



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書いてる人 : Dynamiteおかん