Dynamite徒然草
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2002年09月30日(月) 蕎麦屋での出来事

今日は高塚地蔵尊参りの後、
黒川温泉で湯ノ花を購入しようと思い、
210号線から387号線経由で車を走らせていました。

夫がふと「蕎麦でも食いたいねー」と言い出したので、
ガイドブックを見ておりましたら、
ちょうど宝泉寺温泉の先に「よしぶ」という名前の(漢字では吉武らしい)蕎麦屋を発見。
おいしーかなー?やっぱ小国の蕎麦街道まで行った方がよかったかなーなどと、期待と不安を交錯させつつ入りまして、
天ぷらと蕎麦と高菜ご飯と小鉢と蕎麦プリンのセットを注文。

んま

これがおいしーおいしー!
蕎麦好きの息子も「おいしーねー」と言いながらバクバク食い、
私たちはノンアルコールビールを頼んで擬似酔っぱらいとなり、
うまいからもう一枚頼もうかーって話になりーの、
すっかり賑やかに堪能しまくってました。

と、そこへ
2席離れた座敷に遅れて入ってきたのは、
お品良さげだがちょっぴりケバ目の奥様と、
あなたはゲージツ家様ですかといいたくなるよな白髪ロン毛の紳士。
お二人はお品もよろしくご注文なさいますと、
お静かにお蕎麦を音も立てずに召し上がり、
店員を呼んで「おいしゅうございますこと、おほほほ」なーんて言っちゃったりして、
蕎麦のうんちくなんかお垂れになりまくりやがりまして、
あらまあ、たいそうお上品でございますこと、
なーんて夫婦で目配せして思っておりましたら・・・

・・・・・ブッ!!


静寂を破る放屁音。

その音はまさしく「お品のよろしいご夫婦」の方から・・・。

シーーーーーーーーーーーン・・・・

しばし漂う屁混じりの気まずい空気。


そして、
「・・・ちょっとお手洗いに行って来るよ」といって立ち上がるゲージツ家風おじさん。



おじさんが立ち上がったっきり戻ってこないまま、
奥様は会計にお立ちになられたのでありました。


一発の放屁で、
お品のよろしいご夫婦の蕎麦タイムは気まずいまま終了したのであります。


これがウチだったら、あたしが笑い飛ばしてあげるんだけどなあ(笑)


追記:この後、本来の目的であった「黒川温泉で湯ノ花を購入」は、
店を出て確認の電話を入れると「湯ノ花がとれなくなったので販売してません」と言われ、
どーして、どーしてなの?と小松政夫的に嘆いてしまった私です。

まさかあの夫婦、その旅館のオーナーだったとかってーこたーないよねぇ・・・


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