+++反省しても、後悔しない+++

2002年01月24日(木) 練習

基本的に練習は好き。私の練習とは、ピアノやエレクトーンを弾くこと
子供の頃から、練習がイヤだ、と思ったことはありません。
弾くことが大好きで、言われなくても自分から練習する珍しい子供でした。
どうやら親も、私に#練習しなさい#と言った記憶がないらしいです。
自分が講師になってから、いかに自分が例外であるかが、よくわかりました。
今も練習は好きですが、なかなか上手くならないのが、辛いです。
大きく伸びる時期は、とっくに過ぎているから・・・ね。

小さい頃は、それほどレベルが高くないから、出された課題は
すぐ出来ちゃったらしく、課題以外のことで勝手に遊んでいました。
親は、詳しいことはわからないし、ピアノの前にいれば、安心してたみたいだし
今でも、よく覚えているのが、遊びの転調(←そんな名前、正式には、ないですが)
覚えたメロディを、いろいろな調で弾いてました。
#ファ#から始まる曲を、#ラ#から始めるとか、そんな風に。
最終的には、白鍵・黒鍵、すべての鍵盤から始めて弾いてました。
その後、メロディだけでなく、伴奏も転調してたような・・・そんな記憶も
俗に言う#さぐり弾き#が、妙に発展したようなもので、耳が頼り。
もともと耳がよかったから出来たのか、こんなことをやってたから
耳が発達したのか、きっと、両方だろうな、と思います。
もうひとつ、大きいのが、自分の好きでやっていた、ということ。
自分で発見したみたい。こうやりなさい、と教えられた覚えはない。
やらされてたことじゃない。だから、よけいに面白かったのでしょう。
フィジカル的に劣っている私が、いろいろ回り道をした結果
音楽講師になれた最大の理由は、小さい頃の#遊び#のおかげ。
優れた耳が育ったこと。練習が大好きなこと。
この2つは、この#遊び#が私にくれたもの、そう思います。



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