基本的に練習は好き。私の練習とは、ピアノやエレクトーンを弾くこと 子供の頃から、練習がイヤだ、と思ったことはありません。 弾くことが大好きで、言われなくても自分から練習する珍しい子供でした。 どうやら親も、私に#練習しなさい#と言った記憶がないらしいです。 自分が講師になってから、いかに自分が例外であるかが、よくわかりました。 今も練習は好きですが、なかなか上手くならないのが、辛いです。 大きく伸びる時期は、とっくに過ぎているから・・・ね。
小さい頃は、それほどレベルが高くないから、出された課題は すぐ出来ちゃったらしく、課題以外のことで勝手に遊んでいました。 親は、詳しいことはわからないし、ピアノの前にいれば、安心してたみたいだし 今でも、よく覚えているのが、遊びの転調(←そんな名前、正式には、ないですが) 覚えたメロディを、いろいろな調で弾いてました。 #ファ#から始まる曲を、#ラ#から始めるとか、そんな風に。 最終的には、白鍵・黒鍵、すべての鍵盤から始めて弾いてました。 その後、メロディだけでなく、伴奏も転調してたような・・・そんな記憶も 俗に言う#さぐり弾き#が、妙に発展したようなもので、耳が頼り。 もともと耳がよかったから出来たのか、こんなことをやってたから 耳が発達したのか、きっと、両方だろうな、と思います。 もうひとつ、大きいのが、自分の好きでやっていた、ということ。 自分で発見したみたい。こうやりなさい、と教えられた覚えはない。 やらされてたことじゃない。だから、よけいに面白かったのでしょう。 フィジカル的に劣っている私が、いろいろ回り道をした結果 音楽講師になれた最大の理由は、小さい頃の#遊び#のおかげ。 優れた耳が育ったこと。練習が大好きなこと。 この2つは、この#遊び#が私にくれたもの、そう思います。
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