ア イ デ ン テ ィ テ ィ 。   by胡桃。
2004年07月07日(水)  嬉しいことは。在る。
甥っ子が笑った。

『おばちゃーん。抱っこ』と言って。

まだ声はガラガラで。咳込むし。泣くけど。

それでもこれで一安心。

避けることができない負の可能性に。

甥っ子の運命が負けないで。よかった。よかった。


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同棲していた大学時代の友人が。

ついこないだ籍を入れたので。

お祝いに。

キレイなスモーキークォーツのポイントを送ったんだけど。

お礼の手紙が来た。

文面には。

『アップルティを飲むと必ず。胡桃とあのアパートを想い出す』

と。あった。

あの頃は。今と違って学生リッチモードで。苦笑

飯はなくても。お茶とコーヒーだけには。こだわっていた。

嗚呼。懐かしい。

時と共に。全てが曖昧になって。

自分さえも忘れてしまったようなそんなことが引き金になって。

私を想い出してもらえるのは。

途方もなく嬉しいこと。

あの頃。確かに。

自分が。あの場所に。あの時間に。存在していたって。


それは。途方もなく嬉しいこと。

切ないほどに。嬉しいこと。
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