行ってきました、泌尿器科。
本当に個人的に興味があるのはこのN野クリニックでは
美容皮膚科が入っているので、そっちを覗きたいところ。
・・・だったんですが、今日は宿題の提出と、
排尿速度の測定、なんですよね〜。ちぇ。
排尿速度なんてどうやって測るのかと思っていたら、
予め、膀胱がパンパンになっている状態で来院しろとのことなので、
トイレ!トイレ!と思いながら若干焦り気味に受付。
「すいません、我慢しすぎて膀胱が痛いです。( −−)」
「エエッ!?じゃあ、こちらにどうぞ!」とあっさり検査室に通される。
検査室と言ってもパッと見、普通の多目的トイレ。
普通の洋式便器で、便座の横の壁に「測定開始」「測定終了」という
ふたつのボタンがついたトイレで、反対側には、ホラ、アレですよ。
病院では最近はもう何処にも置いてある、
すっかりお馴染みの血圧検査機。
アレの測定結果がにょ〜んと紙になって出てくる、あの穴。
「此処から測定結果が出てくるので、受付に提出してください☆」と
言い渡され、「じゃ、頑張ってください!」と、退室していく看護師さん。
とりあえず、コートを脱いで普通の洋式便器だと思って座る。
あ、そろそろ尿意だな、と、思ったところで、
「測定開始」のボタンをポチリ。
「測定ヲ開始シマス。」という機械のアナウンス。
一所懸命、尿意のままに排泄。
・・・・・・。( −−)
はい、測定終了〜。
「測定終了」のボタンがポチリ。
はじめと同じく、「測定ヲ終了シマス。」
と、血圧検査の排出口とそっくりさんの穴がまたお馴染みのチィ〜
という音をたてつつ結構長い紙が出てくる。
排尿速度が長めの紙にグラフになって。
おお、自分ってこんなリズムで排尿してるのか〜。
・・・と、興味深く眺めるも、看護師さんをお待たせしているので
しげしげと眺める時間が短かった・・・。
で、提出した宿題と排尿速度が揃ったところで、診察室。
「はい、お疲れ様でした!」
「あ、はい、よろしくお願いします。」
「宿題見ても明らかに水の飲み過ぎだね。
なんでそんなに飲んじゃうの?」
「う〜ん、タバコを止めて口寂しいのと、
ある抗うつ剤の所為で口の渇きが尋常でないせいですかね〜。」
「じゃあ、熱中症の脱水症状みたいな
体が水分を欲する危機的状況ではないんだね。」
「まあ、私が我慢すればいいだけの話なんですけど。」
「でもこの薬は副作用が強いでしょ?口渇感も『尋常でない』ワケだし。」
「はあ。」
「通常の人の精神力では耐えられないでしょ。
氷舐めなよ。口寂しくなったら氷をひと欠片、口に含むの。」
「はあ。(真冬に何をぬかすかな。)( −−)」
「とにかく、S木先生と、S浦先生には手紙を送っとくから。」
「はあ( −−)」
「この薬をS浦先生にゆっくり減らしてもらって、
しばらくはこっちの排尿障害の薬をS木先生にもらって、
あとは代わりの抗うつ剤が見つかるかどうかだね。」
「まあ、そっちはS浦先生と粘り強く探すつもりです。
元々この薬はアモキサンで補えない穴を埋めるサブ的存在なんで、
減らした時の禁断症状とかもそんなには無いと思うんで。」
「折角の減薬のチャンスなのに完全に減らすワケではないんだね。
統合失調症の薬まで処方されてる。
これだけの薬を盛らないと正気を保っていられない?」
「無理ですね〜。」
「じゃあ、ま、そっちの話はそれくらいにして、
うちからはもうしてあげられることは無いから、
S木先生に手紙送っとくね。」
「はい、では、ありがとうございました。(ぺこり)」
あの薬を断ってしまうと昔の自分に戻ってしまうのか、
それとも割と平気なのか、それは自分でもわからないけれど、
あの口渇感が消えて普通に唾液を分泌するようになれば、
無理に唾液を出す薬は抜けるし、やたらとお茶を飲む癖も抜けるし、
集会の最中にお茶を口に含む必要は無くなるし、
歯科検診の時も心配されなくて済むし、
そんな副作用を看過しつつ、「無いと死ぬから。」と、
自分の欲求を押し殺して飲まねばならない朝の習慣も無くなる。
良い事づくめじゃないか・・・。
そう、薬を抜くのは正直怖い。
泌尿器科と聞くと想像するような、
変な機械とかを使って検査することもない、
単純な結末でなくて良かった、と素直に喜ぶ自分と、
薬を抜く、と言われるとイヤ〜な感覚が背筋をつたい落ちていくような
珍しくネガティブな感覚が脳裏に浮かぶ。
・・・兎に角、排尿障害は治るのだから、
そこをなんとか、今日あった「良いコト」としよう。
これからの人生を悲観するよな想像は止めよう。
以上で、泌尿器科のお話(?)は終わりです。
明日は良いことあるかな。
あることを信じて、前に進もう。
それでは、年末は皆さんどうやってすごされますか?
エホバの証人である某突起名は年末年始とか関係ないので、
母とふたりでお餅でも頬張っているでしょうね。
叔父がでっかい乃し餅を持ってきてくれたので、
(大人四人くらいの家庭が食べるヤツ。)餅太り確定ですね。
年末にもう一度、更新したいようなしたくないような。
何か年内にもう一度トラブルがありそうな。
年末くらいゆっくりさせておくれ神様。
では、その気分でまた!アデュー!
|