閲覧者の方は、既にご存知だと思いますが、私はエホバの証人の研究生です。
「いつ正式なエホバの証人になるの?」ともよく言われます。
母の司会者で、私にも色々と押しつけがましいN姉妹は、
「引っ越しても早く集会に出な〜!」と、私の顔を見る度に言うので、
ぶっちゃけ食傷気味です。なので、母とN姉妹の研究の日は実家に近づきません。
・・・いえ、集会に出席するのが如何に大事かは、聖書にも書かれているので、
私も、何とかせねば、何とかせねば、と焦ってはいるのですが、何故か、
きちんと服装を整え、メイクも施し、予習もばっちりしていても、
O市の王国会館に近づくと、帰って来たくなってしまって、
踵を返して帰宅してしまうのです。
N姉妹が集会集会とうるさいので、仕方なく、
何故か王国会館に近づきにくい話をN姉妹に話したら、
大喜びで、「サタンやて。サタンが○○さんにとりついとるんやて!」と、
大笑いされてしまいました。相変わらずヤな姉妹。
人の苦闘を笑いの種にして喜ぶなんて趣味悪いです。
姉妹の夫のN兄弟は穏やかで良い方なんですけどねぇ。
何回でも私を嘲弄する姉妹の行いを、後でこっそり詫びたりしてくれます。
で、ここからが不思議な話。
やだやだ言っていてもいずれは参加するんだから、
もう一度、私が属することになるY会衆のデータでも見ておこう。
ふんふん、ここの王国会館はふたつの会衆が使うのね。
あれ?W会衆って木曜の夜の集会?Y会衆も木曜のハズ・・・え?違う!
Y会衆の夜の集会は水曜日だ!思いっきり間違えてる。
あのまま強引にW会衆に入っていたら思いっきり恥かいただろうな。
そうすると、木曜の王国会館に私を寄せ付けなかったのはエホバ?
「○○、そこはあなたの交わる会衆ではない。引き返すんだ。」とか
色々、私の内奥に話しかけていてくれたんだ。
木曜の集会を拒むのはサタンじゃなかったんだ!エホバだ!
サタンにとりつかれているのはN姉妹の方だったんだ!
というわけで、N姉妹の「○○に恥かかせたい」という邪心の裏をかいたので、
気分も大変良く、まあ、心の準備もちょっと要りますが、真実も知ったので、
今月の後半あたりから徐々にY会衆の集会に参加してきます。
ああ、やっと本番かと思うと緊張するなぁ。
でも、エホバがついてくれているから。
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