**裏ねこ雑記**
DiaryINDEXpastwill


2008年02月24日(日) 最終回は太鼓判

とうとう最後まで観終えましたよ、「朱蒙」
70話を過ぎてから面白くなりまして
DVDをワクワクしながら取り替えたりしました。

朱蒙がどのようにして高句麗を建国したのか、
へぇ、そうなのって感じで納得させていただきました。
ソソノは胆の据わったいい女だねぇ。
いい女過ぎて私のような堕落した者にはちょっと煙いんですわ(-_-;)
朱蒙の正室のイェソヤはなんという可哀想な運命なんだろうと
苦労をするために朱蒙と知り合ったみたいだったねぇ。
高句麗のキンキラキンの衣装で婚礼をあげる朱蒙とソソノをそっと見て、
「これでいいのだと」頭を下げる彼女にぐっときちゃったわよ。
でも、平民服がいつも汚れてなくて新品みたいだったのは
いただけないよ、衣装さん。
もっと汚れてしわくちゃじゃないとリアルじゃないと思う。
あっという間に15年が過ぎて、幼子だった瑠璃やピリュ、オンジョが
17歳くらいになったんだよね。
朱蒙とイェソヤの子の瑠璃は眉が太くて意志の強そうな顔をして
大物のオーラびんびんで登場だったけど、
ウテとソソノのピリュがあれれ?!
眉が太いのは瑠璃と一緒だけど、
あの帽子?かぶってるとカラス天狗みたいなんだけど・・・
そのカラス天狗君はいきなりやって来た瑠璃にとまどってましたねぇ。
これで跡目争いが起こったら
帯素、ヨンポ、朱蒙と同じぢゃん!
カラス天狗君はずっと帝王学を受けてきたわけでしょ、
そりゃ自分が王になるんだと思い込む訳だわななぁ。
帯素と同じですよ。
拗ねてるところにつけ込まれて謀反の首謀者にされちゃったけど
勿論、その謀反は失敗しておばさん達は追放になったのに
何故に彼だけバツを受けなかったの?あれ?
彼の気持ちをソソノが理解したからなの。
なんだかなぁ〜
それもきっかけなんだろうけど、
賢いソソノはそれで息子達を連れて高句麗を出て
百済を作った訳なのね。
なるほど〜〜〜〜〜〜〜
でも、朱蒙は跡目の事は自分でちゃんと
悪くならないように考えると言っていましたが
どんなふうにするつもりだったんだろう?
ねぇ、監督? そこまで考えてある?

ところで、夫余はというと
ずっと心労を続けていた王妃が病に倒れ
あんなに心待ちにしていた帯素の戴冠式に出れなかったのよ。
その病床に金蛙王がやってきて
初めて二人の気持ちが通じ合ったの。
これには私もうるうるとしてしまった。
王妃も可哀想な女だったからねぇ。
王座を帯素に譲った金蛙は国境の村を廻って
民達の話を聞く旅に出たんだけど、そこで漢の刺客に襲われる。
重傷を負って夫余に戻ったけど
「朱蒙と手を結んで漢を討て」との遺言を残して死んでしまう。
そのシーンで初めて家族4人でひとつになるのよね。
あ、帯素の嫁を入れて5人だったわ。
そして出陣をするときに帯素はその嫁のソルランに言うのよ。
「複雑なブイン(夫人)の気持ちは私もよくわかる。
でも、夫余を救う為にはこうするしかないのだ。理解してくれ」と
自分の父を高句麗に殺されたソルランは朱蒙を憎んできたけど
帯素に向かって
「ご無事でお戻り下さい」と送り出すのね。
政略結婚した二人だけど、帯素はソルランに対して思いやりはあったと思う。
王妃に対する金蛙の態度よりはずっとマシというかなんというか。
子供が出来なかったのは残念だったよね、側室にもできないのだから
原因は帯素なんだよね。どこまでも哀れで可哀想な帯素。
でも、役どころは美味しいよね(^^)

東潦城だったっけ?を討った時には手を結んだ朱蒙と帯素だけど
その後も二人はずっとライバルで帯素は朱蒙の孫に殺され
そして東夫余は滅びたんだってさ。
そして朱蒙は40歳で亡くなり(太く短く命を燃やしたんだ)
ソソノの次男のオクジョが百済を作ったとあった。
あれ?カラス天狗君はどうなったんだぁ?

エンドロールでオフショットがいっぱい流れるのもGoodだったよ。
ヨミウリ神女のVサインに笑えた。

そして、おまけについていた朱蒙スペシャル。
出演者がドラマのシーンについてあれこれインタビューに答えてくれるの。
もちろん普段の姿でよ。これ面白い!
ソン・イルグクは朱蒙の衣装よりもまとも?!にカッコよく見えたわ。
キム・スンスも帯素のときより柔らかい表情でいいお兄さんって感じ。
王妃のキョン・ミリも相変わらずの明るさとウィットで笑わせてくれるし
なによりヒョッポとサヨンが笑えました。
まだ途中だけどきっと何度も観てしまうんだろうなぁ。

ということで太鼓判を押した最終回でしたよ。
「海神」の最終回はショボかったからねぇ。。。。

終わりよければ全てよし、良いもん観たなぁって思いましたよ。





nekonoko |MAILHomePage

My追加