**裏ねこ雑記**
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2003年08月11日(月) 宇宙生物

ヤツを探す為に仕事から飛んで帰った。

お盆休みのケロブは昼間っから
ビールを飲んでテレビの友。

そんなケロブになんて構ってられない。

まずは隔離した親メダカが無事にしているかどうか確認。

泳いでる、大丈夫、生きてる。

水草と小砂利とヤツがいるであろうメダカ鉢を抱えて外へ。

「命がけだねぇ。」との、
のんびりしたケロブの声が聞こえたけど無視!

小砂利を全部外へ出して、
何か平たいものの上に広げてしらみつぶしに見てみる作戦。

前回はただ掻き混ぜて水を替えただけだった。

ひとつまみづつ、新聞紙に広げて見てみる。

いない。いない。いない。いない。

おかしい・・・・・・・・

いない。いない。いない。


そして、、、、、、、、、


いた!!!!!!!!!!!!!



水の中では赤い姿が、茶色くみえる。
そして、小砂利にまぎれるようにうねっている。

げっ、、、、、、、

なんだ、これ?

「いたよっ〜!!!!」
って大声でケロブに報告した。

だって、信じてないんだもの。
「正直いって、宇宙生物っていると思う?」との問いに
「いない。」と答えた昨日。

新聞紙の上に、その生物だけがうねうねと生きている。
延びたり、縮んだり、
水の中では大きく(長く)見えたけど、そんなんでもない。

「ヒルか?」
ケロブが言う。

ヒルにも似ているかもしれない?
でも、私はヒルなんてものを見たことがない。
ヒルってもっと太くて短いものじゃないかな?

でも、そんな雰囲気がある。

糸ミミズって感じじゃ絶対ない。

確認が済んだ後は殺さなきゃって
思わず潰した。

潰れなかったけど、怖くて、どうしようもなくって
とにかくなんとかしなきゃって思った。

ケロブは、「本当にこいつが犯人か?」

って他人事のように言ったけど、

メダカを買っている友人はヘンな虫が発生すると
メダカが死ぬよってアドバイスくれた。

その言葉を信じよう。

この宇宙生物に責任を取ってもらおう。

もしも、免罪だったら、ごめんね。

君とメダカ君は共存は出来ないと思うの。

そんな、リポートはないもの。
マイノリティ・リポートは存在しないことにする。

やるだけの事はやった気がした。

子メダカもいっぱい死んでしまったけど、
今日になって新しい子が又生まれていた。

少しでも、育ちますように。

メダカ君に振り回されて、私、くたくたであります。



夕方になって熱帯魚などを扱っている
園芸センターでその宇宙生物について聞いてみた。

「ヒルみたいなヤツですか?」
と聞かれた。

頻繁にはないけど、まれにそういう事もあるようです。

何にかに紛れて付いてきてしまったんでしょう。

何かって、水草しかないじゃん。

まさか、メダカのお腹ってわけじゃないでしょ?


ほんとに、私、くたくた。。。。



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