見たいドラマがあるとかで、主人が動画配信サービスにお試し加入した。 2週間限定だけどシオンも好きなの観ていいよーと言われたので、何か観たいのあるかしら……と探したところ、「半沢直樹」が出て来た。 去年のシーズン2は観たけれど、シーズン1が評判になった頃にはドラマは中盤に差し掛かっており、どうせ面白いドラマなら最初から観たいと思って2013年当時は手を出していなかったのだ。 確かにこれは面白いわ〜と思いながら第1話のスタッフロールを眺めていたら、見覚えある名前が。 えっ、ホッチ(註:クリミナル・マインドの登場人物、凄腕プロファイラー)? 森田さんってホッチの声の人だよね? お顔は知らないけど、ホッチの声なんてしてたっけ……? と、わざわざ巻き戻して確認する私。 そしたらいたよ!表彰式の読み上げ係やってた! この人にアナウンスさせるとは、この役目に据えた人はちゃんとわかってくれてんだろうなと嬉しくなった。 その後も、森田さんの登場する場面では目を瞑って、ああホッチがいる……ホッチがカマキリ先生と喋ってる……ホッチが半沢直樹に脅されてる……とドラマの本筋とは関係ない所でも楽しませて貰った。 勿論ドラマ自体も面白かった。 シーズン2より話が分かり易かったし、テンポもいいし、ずーっと手に汗握ってハラハラしながら観た。 そう、テンポ大事。 日本の殆どのドラマがつまらん理由ってここじゃないのかなーと思う。
さて、半沢直樹を観て強く思った事。 持つべきものは、自分を裏切らない腹心の友。これが一番難しいんだろうなー。 あと弱い人間は駄目な。友達でも裏切るから。 そして何より、いざという時のために他人の弱みを握れって事だよな! よし、私も他人の弱みを握るぞ! と力強く宣言したら、それ多分違うと思うよ……と主人に言われてしまった。 何か間違ってた?私。
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