天上天下唯我独尊

2021年03月23日(火) 4分の3歳

1箇月振り、2度目の姪っ子の子守りに行って来た。
いつもお世話になっている先輩(超お金持ち)からランチに誘われたので是非行きたいが、その日は保育園に預かって貰えない日なので、日中の数時間だけでも面倒看て貰えないかと妹に頼まれたのだ。
で、数時間どころか数日間も逗留して来た。

甥っ子に比べると、姪っ子の成長は随分ゆっくりで、漸くお座りが出来るようになった。
前回はうっかりお座りさせて手を離すと、ふらふら〜と倒れそうになっていて慌てたものだが、もう手を放しても平気である。
しかし座らせておくと、上半身をぺたんと前に倒し、両脚を180度開脚してから後ろに回し、俯せになったところで、自分ではにっちもさっちも行かなくなって助けを呼ぶ……というパターン。
そんな姪っ子が一番喜んだのが、前述の先輩の訪問。
初対面だったのだが、
「あら〜可愛いね〜!」
とマスク越しの笑顔で話しかけられたところ、何か褒められた!と理解したようで、姪っ子はとても嬉しそうに照れていた。
あー、そういや私、姪っ子に「いい子だね」「お利口さんだね」とは褒めていたけれど、「可愛いね」って言った事無いかも……正直者だから。
女の子なんだし、沢山「可愛いね」って言ってやらなきゃ駄目だよなーと反省した。
だってどうしても甥っ子と比べてしまうんだもん。
甥っ子だって当時は鼻が残念だの眉毛が残念だのと酷い言われようだったが、姪っ子に比べればそんな事無かったなーと。
今回も毎晩のように(というか毎晩)妹と酒を酌み交わしたのだが、最初は姪っ子の話をするものの、結局は甥っ子の昔の写真や動画をお互いのスマホから引っ張り出しては、
「見てよこれ、可愛いよねー」
「うん、ほんと可愛い。あーあの動画スマホじゃなくてタブレットに入ってたわー、残念」
と、甥っ子可愛い大会になってしまっていた。
どれぐらい可愛かったかというと、唇がカサカサしていたので、手持ちの色付きリップを塗ってやったら、やべー誘拐されちゃう……というレベル。
そんじょそこらの女児なんて目じゃない位可愛かったのだ。
とは言え、もうピークは過ぎましたけどね。


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