実家にて土曜の夜、妹と飲んでいたら、突然の地震。 揺れながら、震度5弱までは行かないな〜と思っていたが、妹はすぐさま2階の姪っ子の所にすっ飛んで行った。 姪っ子はすやすや眠っていたのに、突然抱き起されたために泣いたらしい。
翌日。実家を出るのが遅くなってしまったので、今夜はうちに泊まって行きなよーと妹に言われ、じゃあそうするわーという事に。 私の携帯電話が鳴ったが、運転中だったので妹にスピーカーホンにして貰った。 主人からだったので、今日は妹の所に泊まるねーと暢気に言ったところ、 「あれ、ニュース見てないの? 昨夜の地震で電車が止まってるんだよ。この分だと暫く動かなさそう」 「ええええええええええ!?」 運転中だというのに、思い切り動揺してしまった事だよ。 「無理しなくていいから、シオンは暫くドビーちゃんとこに泊めて貰いな。ドビーちゃんごめんね、うちのを宜しく」 という訳で、足止めを食らっていた次第。
妹は、 「土曜日には夫と息子(私の甥っ子。仕事の都合で別居中)が来るから、それまでうちにいなよ〜(そして掃除と洗濯やってよ〜)」 と言ってくれたが、日毎に自宅が恋しくなる。 しかし、いつもの交通手段が使えないのではどうしたものか。 電車が動かないとは言っても、一応鈍行は動いていたのだが、流石にこの歳で青春18きっぷの旅の真似事はきつい。 そして電車が駄目なら高速バスがあるじゃない〜とは言え、快適な高速鉄道にすっかり慣れてしまった身には、高速バスの旅も長時間は無理。 という事で、臨時快速と高速鉄道を乗り継いで何とか帰宅したのだった。 あーそうそう、駅には撮り鉄共が臨時快速を撮りにわざわざ来てたね……しかも何人も。 これは珍かなる電車を見られる千載一遇のチャンスであって、我々にとっては不要不急の外出ではないのだ!(キリッ)とか思ってそう。
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