天上天下唯我独尊

2016年07月17日(日) 殆ど1と4分の3歳

1週間の子守を終えて、実家より帰還。
今回もきつかった。
気温はさほど高くないのに、湿度が高いせいで、洗濯物が一向に乾かないだけでなく、一寸動いただけで汗だくになるのだ。アトピー持ちには厳しい季節である。
一方甥っ子は、汗をダラダラ流しながらも、それを全く意に介さずに、階段の上り下りに興じていた。
なんでそんなに元気なんだよ、お前……。
元気ではあるが、息がゼエゼエしていたので、実家近くの小児科に連れて行った。ただの風邪であった。
抱っこをせがまれたが、少しでも体力を消耗してぐっすり眠って欲しいという伯母心で、途中まで強制的に歩かせた。これって虐待になるんだろうか。

今回の甥っ子
・大好きの対象が、シッチ(=ピタゴラスイッチ)→パーシー(きかんしゃトーマス)だったのが、更にマンマン(=アンパンマン)に移行していた。前回まで全く興味を示さなかったのに!
 でもストーリーに付いて行けているかどうかは不明。アンパンマンよりバイキンマンが好きなようで、雑魚キャラしか出て来ない回だと、そっぽを向いて他の遊びを始める
・験しに炭酸飲料をほんの少しだけ与えたところ、味を占めてしまった……嫌がるかと思ったのに。顔を顰めながらもチビリチビリと飲んで、おかわりを要求するのだ。青汁かよ!
・近所のおばさま達のアイドル。散歩に出ると、「あらぁ、まもちゃん(仮名)!」と取り囲まれる。そして警戒して私の後ろに隠れる。
 「赤ちゃんの頃は抱っこされてくれたのに、今はもう駄目かしらねえ、すっかり人見知りするのねえ」と残念がられる
・雨の中でも、散歩に連れて行けと要求する。しかも抱っこで。いや、重くて無理だから歩けよ!
 眠いらしく泣いて煩いので、じゃあ負んぶしてやるからちゃんと寝なよ!と紐で背中に括り付けて傘を差して外に出たが、「あっ、にゃんこ」と野良猫を見付けてしまい、後を追えと背中から指示を出す……そして寝ない
・階段で遊びたがる。居間の方が冷房ついてて涼しいのに……。甥っ子一人を階段に残すのは大変危険なので、誰かが付き合わざるを得ず、それは大抵私である。
 そして階段に座り、「ここ、ここ」と言って、隣に座れと指示する。言う通りにしてやると、ニコ〜と満足そうに笑う。甥っ子が「ちょうちょ」を歌い始めたので、口笛で合わせてやると、自分も口を窄めるがまだ吹けない。「ちょうちょ」と言うので歌ってやると、「ううん」と首を振って「ふーふー」、口笛でちょうちょを吹けと言う事らしい。
 指笛をやってみせると、真似して指を咥えてふーふーしていた。勿論まだ音は出ない

実家への往復は公共交通機関を利用したのだが、今回は慣れたのか、初回のように泣き叫ぶ事も無く、大人しく眠ってくれた。
乗る前にちゃんとうんこも済ませてくれたし! 本当にお利口さんであった。


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