ここ1箇月の甥っ子について、ちらほらと書き忘れた事など。
・甥っ子を連れて実家に行こうかどうか迷っていた時の話。お迎え帰りに運転しながら何の気無しに、 「明日からどうしようかねえ。まもる(仮名)はお祖父ちゃん家行きたい? それともこのまま保育園に通いながらお母さんと私と3人で暮らす?」 と殆ど独り言のつもりで話しかけてみたら、間髪を入れず「じーちゃ」と返事が。 思わず振り向いて、「えっ、お祖父ちゃん家に行く?」とチャイルドシートの甥っ子に確認すると、「うん」と言いながら頷いたため、私も実家に行く決意が固まった。 初めてはっきりと会話が成立した瞬間であった
・実家にて。偶々チャンネルをかえたらAKBが出ており、それを見て嬉しそうにTVに駆け寄る甥っ子を、思わず咎めてしまった。 「そんな音痴のブス共の歌なんて聞いちゃ駄目でしょ!」 ええ……(´゚д゚`)という顔をされて、ハッとした。 母がすぐさま「だって綺麗なお洋服を着た女の子達が、お歌を歌って踊ってるんだものねえ。楽しいわよねえ」とフォローを入れてくれたけれど、しまったと思った。 子供に好きなものを強制してはいけない。反省。 AKBは下らないけれど、ジャニタレ共を見て喜ぶよりはいいじゃないか。男の子なんだから!
・風船を怖がる。目の前で息を入れて膨らませてやったら、怖がって物陰に隠れてしまった。 でも、膨らんだ風船の口を縛ったものは平気。「ポンポン」と呼んで、普通に楽しそうに風船遊びは出来る。 形が変化するのが怖いのだろうか
・庭の椿の実も「ポンポン」。結構弾むので、投げて遊べるのだ。 遠くまで上手く投げられるなあと思いながら見ていると、驚いた事に甥っ子は、手首のスナップを利かせて投げていた。 私なんて、「スナップを利かせる」の意味がずっと分からなくて、投げるの下手だったのに。 1歳児に敗北感を覚えた、ショッキングな出来事であった
・「駄目」と言われるのが嫌い。言われると癇癪を起こして、手にしていた物を投げる
・「可愛い顔してみて」と頼んでも、なかなかしてくれなくなった。 む〜と下唇を突き出すのが可愛い顔なのに、ねだると寧ろ逆に上唇を突き出す天の邪鬼っぷり
大体こんな感じで、なかなか面白い。
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