天上天下唯我独尊

2016年02月25日(木) ゲス&ベッキー

今更だが、この騒動は他人事として結構面白かったので、感想を書いておこうと思う。

まず驚いたのは、ネットでは意外とベッキーが嫌われていたという事だ。
優等生っぽくて嫌いだったのよねーというよくわからない理由から、痴漢冤罪をドヤ顔で平気で告白していたからと言う尤もらしい理由まで様々だったが、何かのランキングで上位に入るような高感度タレントの割に、アンチも多かったようである。
そしてバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル(面倒なので以下ゲス)が、あの程度のご面相なのに何故かモテモテという事。
清純派と思われていた高感度タレントが、歳下のポッと出のミュージシャンと不倫していたというこのギャップ、そりゃあ世間は盛り上がりますわ。
他人の恋愛に無関心になった私のようなオバサンすら、関心を示したほどである。

今回の騒動で色々な人が色々な事を言っているが、その中で私がおかしいと思った事や、それはおかしくないと思った事など。
既婚者である事を隠していたゲスより、ある意味騙されたベッキーの方がダメージが大きいのに、ゲスが謝罪会見もしない上に干されもしないのはおかしい!と息巻く人もいるけれど、それは職業上致し方ない事だと思うのだ。
タレントはイメージを売る仕事。虚業である。
一方のゲスは、歌を売る仕事。ある意味虚業だが、実業とも言える、まあ微妙な所だ。
タレントと違うのは、音楽家の仕事は作品が全てという事。(少なくとも私はそうあるべきだと思う。だから、槇原敬之や飛鳥涼が覚醒剤で捕まった時、彼等のCDまでが売り場から撤去されたのは行き過ぎだと思った)
従って、両者で扱いの差があるのは当然である。
また、こういう時は男が出て来て説明しろよ!という、特にオッサン達の言い分。
素晴らしい騎士道精神だが、それに対してフェミニスト共は是非とも噛み付いて欲しい。男女差別だ!ってここで叫ばないでどうするよ。
矢鱈ベッキーを擁護するテレビ番組にはうんざりだが、それを覆すようなラインのやり取りやらが出て来たり、全然関係ない人が参戦したりして、傍観者としては結構楽しませて貰った。

ところで、ゲスの極み乙女。曲はいいと思う。
しかしどの曲を聴いても同じように聞こえてしまうのだ。アレンジのせいか?
好みの味付けだが、毎食これでは飽きてしまうよな……という感じなので、特徴と長所を残して、別の方向からガツンと聞かせて欲しい。
先ほど述べたとおり、人格は作品とは別。ボーカル兼作詞作曲がゲスでも、良い作品を送り出してくれる事を期待している。


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