天上天下唯我独尊

2016年02月24日(水) 自力散髪の限界

ショートヘアにしていると、結構な頻度で美容院に行かないと、格好が付かない。
お洒落な人やお金持ちなら月に2回は行くのだろうけれど、そんな経済的余裕は私には無い。
前回からひと月半経過して、そろそろ美容院に行きたいなあと思いつつ日々を過ごしていたのだが、突然衝動的に自分で鋏を入れてみた。
出かけるのが面倒臭かったのもあるが、金を支払ってもどうせまた気に入らない髪形にされるんだろうし、それよりは自分で好きなように切ってみようと思い立ったからである。
私の注文の付け方が悪いのだろうが、いつも前髪は短めに、そして後ろ髪は長めに切られてしまうのだ。後ろこそスッキリさせて欲しいのに。
前髪なら自分で切った事はある。しかし横から後ろにかけてはやった事が無い。
首を曲げて横目で鏡を見ながら、耳から後ろがスッキリして見えるように、勘を頼りに切ってみた。
奮闘の結果、気に入ったシルエットにはなった。しかし、合わせ鏡でチェックして絶望する事になる。

帰宅した主人に、正面から向かって「どう?」と尋ねてみたところ、まあいいんじゃないのという上々の反応であった。
じゃあこれは?とくるりと後ろを向けてみたところ、
「何だこれ! ガタガタだな! まさか自分で切ったの? 何でこんな暴挙に……」
と呆れられた。
「酷いでしょ。だからここからリカバリーすべく、是非とも貴方のお力をお借りしたい訳なんですが」
と頼んで、夕食後に風呂場で後ろ髪だけ整えて貰った。
「リカバリーと言ってもね。片側だけこんなにザックリ切っちゃっていたら、限度と言うものがね」
とブツクサ言いつつ、鋏と髭用バリカンで仕上げてくれる優しい主人。
スマホで項の写真を撮ってその場で見せてくれたが、美容院よりも満足の行く出来であった。
安上がりだし、次回からもこれでいいかなと一瞬思ったが、今回手を入れたのは横から後ろにかけてだけ。
前髪や上の髪が伸びて来たらこうは行かないので、やはりちゃんとプロに頼まないと駄目かなと思い直した。
そしてきちんとこちらの要望を伝える努力をしないと……それが一番面倒なんだよなあ。


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